こんにちは。てならい堂スタッフのリムです。

てならい365日の今回のサブテーマは「食べる」です。秋といえば、食欲の秋が思い浮かぶ人も多いと思いますが、みなさんはいま、このテーマにどのように取り組んでいますか?

もしもてならい365日のノートに何を記録すればいいのか困っているという方がいらっしゃれば、ぜひこのページを参考にご覧くださいね。「食べる」ことにまつわる、私の個人的な話を書き留めてみましたよ。直接的なヒントになるかはわかりませんが、このページがみなさんが「食べる」について考えることに少しでもお役に立てたら嬉しいです。

食べ物で広がる温もり

「直す」ことについてのコラムにも登場した写真。サムギョプサルとキムチ鍋を作り、友たちと一緒に食べました。今回は何を作ろうかな〜

「直す」ことについてのコラムにも登場した写真。サムギョプサルとキムチ鍋を作り、友たちと一緒に食べました。今回は何を作ろうかな〜

韓国には「食べ物」と関係のある言葉がたくさんあります。その中でも、私が面白いなと思った二つの言葉を紹介しますね。まず、韓国では日常的な挨拶として「お食事されましたか?」という言葉をよく使います。友達同士だけではなく、先生に会った時や、初めて会った人にもよく使います。実際、日本にきてしばらくの間、私は友達に挨拶の代わりに「ご飯食べたの?」と聞いてしまうことが多くて、みんなに誤解されたりしました 笑。そのくらい韓国人にとって「ご飯」はとても大事だったのかもしれないです。

そして韓国では「家族」を「食口(シック)」とも言います。昔は「食べる」ことが今よりももっと大事なことで、「家族」は「一緒にご飯を食べる人たち」であると思っていたのかもしれません。でも逆に、私は「一緒にご飯を食べる仲ならば、みんな家族なのかも?」とも思います。近いうちに私と「同じ釜の飯を食」っている、てならい堂スタッフのかもちゃんを招待して、韓国料理をおもてなしようと思ってます。私にとってもう一つの家族であるてならい堂の仲間と一緒にご飯を食べながらいろいろ話したり、笑ったりするのは楽しいので早くおうちに招待したいなと思っています。(後で後記書きますので、皆さんもお楽しみにしてくださいね!笑)

以上が、最後のヒントととなります。ヒントというよりご提案になっちゃいました 笑。皆さんもぜひ仲の良いひと、大事な人たちと食卓を囲んでみるのはいかがでしょうか。だんだん寒くなってきてるのであったかい鍋料理とかでもいいですね。

「食べる」のヒントはこれで終わりです。これまで3つのヒントをお出ししてきましたが、少しでもこのヒントが皆さんの物語を紡ぐのに役に立ったら嬉しいです。いいなと思える部分がもしあれば活用したり、ご自身の中に浮かんできた思い出やエピソード、思いついたことなどを、ノートにも書き出してみてくださいね。また、「食べるヒント集」から3つのヒントを全部見れますので、気になる方はこちらもぜひご覧ください。そしてもしここにはないヒントがあれば、ぜひ共有していただけたらなと思います!

だんだん寒くなっていますが、みなさまどうぞお体にお気をつけてお過ごしくださいね。