KINOつくるキット
てならい会員価格
¥1,650
税込
サポート会員価格
¥990
税込
商品コード: i001hashihinoki
自分で削ってつくる、カトラリーキット
半完成状態の木をナイフや小刀で自分で削って完成させる、カトラリーキットです。自分の好みの形に仕上げられますので、用途や自分の手の形に合わせて、自分だけのカトラリーを作れます。 といっても、簡単じゃないですけどね。簡単ではないけど、器用な人であればびっくりする様な美しいカトラリーを作れたり。不器用な人でも、自分で作ったカトラリーへの愛着は筆舌しがたいものがありますね。そして、器用だろうと不器用だろうと、自分のカトラリーを一心不乱に削り出す決して短くない濃密な時間は、きっと、なんだか最近少し忘れてた、けれどどこか懐かしい体験になりますよ。 一気に作らなくても、天気のいい日に、毎日公園でちょっとずつ削る、とかもいいかも。誰かのためを思って削るも良し、自分のことを思って削れとキットを贈るのも良し。未完成な分、手にしたところから、ストーリーが始まる贈り物です。 |
おやこさじは、大小2本のセット。大きい方はカレー用、小さい方は福神漬け用です。いや、本当は自由です。あなたのさじの用途を想像しながら、丹念に削ってあげてくださいね。 |
最も古い箸は、杉や桧なんて言われるとなんか気になりますよね。四角くても丸くても、たとえボコボコしてても、あなたが一生懸命削って作ったマイ箸は、きっとあなたを裏切らないでしょう。 |
自分で削って作ったバターナイフでトーストにバターを塗る。そんな朝食の時間は、一日のやる気をぐーっと引き上げてくれるはず。そして、毎日を続けるうちに、バターの油分が染みて、良い風合いになっていきますよ。 |
ご覧の通りかわいいパッケージなんですが意外にしっかりした作りなので、このままリボンをかけてもカジュアルなギフトになりますね。ちなみにフォークのみパッケージが少し違います。 |
杉も桧も柔らかい木なので、おうちにある小刀やカッターで簡単に削れます。子どもでも思ったよりもすいすい。くれぐれも怪我に注意。 |
また、小さなミツロウがセットになってますので、カトラリーだけでなく、家具や革製品、鉄製品などにも塗って、ケアしてあげてください。 |
左が杉で右が桧。赤っぽい方が杉で白っぽい方が桧。とはいえ、天然木なので個体差はあります。映画がおすぎでファッションがピーコ。ちなみに。 |
もみの木のつくるキットちいさなフォーク
杉とひのきのさじ・はし・バターナイフの三兄弟に新たに妹が仲間入り。妹は小さなもみの木のフォーク。東京の山にはもみの木も自生しているそう。そんな希少なもみの木を使って作ったフォークのキットは、他のさじやはしと比べるとちょっと難易度が高い、キット上級編。おうちにあるフォークを観察して、真上からみた図、横からみた図なんかを書いてみてから、挑戦するのがいいかもしれません。けれど上級ゆえの大きな満足があなたを待っていることでしょう。
もみの木といえば、クリスマス。キットのままでも、心を込めて削ったあとでも、ちょっとサプライズなギフトになること請け合いです。2本入りです。
|
内容 | おやこさじ:おやさじ、こさじ、ミツロウ、やすり、布はし:はし材、ミツロウ、やすり、布バターナイフ:ナイフ材、ミツロウ、やすり、布フォーク:フォーク2本、ミツロウ、やすり、布 |
サイズ | おやこさじ:おや/高さ20cm こ/高さ13cmはし:高さ22cmバターナイフ:高さ16cmフォーク:高さ13cm |
素材 | 杉(すぎ)・桧(ひのき)※フォークのみ樅(もみ) |
原産地 | 東京都 多摩産材 |
ご注意 | 削る際、刃物には充分に気を付けてくださいね。 |
ブランドについて
東京のやま。
それは、約7割が多摩地域にあり、森林の約6割が人工林です。
東京の山もかつては、様々な樹種の木々が生えていたそうです。
けれども、経済の成長にともなう大規模な住宅用建材の需要にこたえるため、自然林を伐採し、大量のスギやヒノキが植えられました。
人の手で造られた山は、人が手をかけなければ維持することができません。
ところが、外国産材のほうが安く手に入るということで、国産材の需要は低下。
伐っても売れないため、放置されているのです。
そうして、人の手が入らなくなったやまはバランスを崩しはじめ、
現在では、花粉症問題で本来の“伐り旬” を無視した伐採がすすめられています。
KINO は、そんな東京のやまの木を使っています。
手をかけて、長くつきあう。
現在多摩地域では、増えすぎたスギやヒノキの木材利用を増やし、
やまの再生に繋げるための活動が進められています。そのお手伝いができればと考え、生まれたのがKINO(キノ)です。
東京・多摩産の木(TOKYO TREE)を使ったものづくり。
日常的に木とふれあうことで、木のことをもっと好きになってもらいたい。
そして、木に関心を持ってもらいたい。そんなおもいをこめて
プロダクトをつくることにしました。
エコとか循環とかサスティナブルとか、伝統とか。
考えなければいけないことはたくさんあるけれど、
問題が大きすぎて見えなくなってしまう。
だからまずは、身近なところから意識をかえてみる。
日々のくらしを大切に丁寧に。
KINO は、東京生まれの木のプロダクト。
手や時間をかけて「育てる」愉しみを、毎日のくらしの中に。