使い捨てペットボトルをやめて、水筒にしてみよう!といざ街に出てみると、自動販売機の多さに比べて、給水できる場所の少なさに気がつきました。特に暑い夏は、水筒を持ち歩いていても、お水を飲み切ってしまい、結局ペットボトルを買ってしまうことがあったり。

今後てならい堂は、捨てない生活をはじめてみたい人が、「気軽に、無理なく、そして楽しく続けられる」ように、そんな想いを共有できるひとたちをつなぐ場所として、てならい堂(ひみつの小店)を解放していきます。その一歩として、神楽坂にある実店舗「ひみつの小店」で、水筒にお水をいれられる「まちの給水所」を始めます。小店の営業時間中に、お気軽に立ち寄っていただいて、ご自身の水筒に無料で給水することができます。(お水は、浄水器を使って浄水してあります。)

小店では、木製コップの水筒「MoKuNejiボトル」も手にとって見ることができるので、水筒探しをしている方もどうぞ!

ねじ切り加工された木製品のブランド「MokuNeji」の水筒。石川県の山温泉の木地師の轆轤(ろくろ)技術と、木のねじ切り加工技術の組み合わさった、口あたりの優しい木製コップと保温性と保冷性に優れたステンレスのボトル。

この取り組みを始めるにあたって、ひみつの小店は、街の中にあるカフェや公共施設などの無料で給水できる場所を探すことができるアプリを提供している「my mizu」さんに、給水スポットとして登録しました。このアプリを使うと街の中にある給水させてくれるお店がすぐにわかります。アプリを使ってみると、思った以上に給水ができる場所があることに驚きました。my mizuアプリを使って給水場所を探しながらのお店めぐりなども、おもしろそうですね。

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my mizuさんは、使い捨てプラスチック消費を減らすことを始め、人々の消費行動を持続不可能から環境に責任を持つものに変えることをミッションとしているプラットフォームです。アプリ以外にも様々な取り組みを行っていますので、ぜひチェックしてみて下さいね。

 

 

現在日本は、一人あたりのパッケージ用の使い捨てプラスチックのごみ発生量が、なんとアメリカに続いて2位だそうです。でもきっと使い捨てプラスチックが日本の生活の中であたり前になってからの歴史は、まだ浅いのではないかと思います。もっと昔から大切に続けられてきたモノやコトにふれながら、子供たちにどんな未来を繋げていきたいか、皆さんと一緒に考えたり、少しずつ行動していけたらいいなと思います。

 

てならい堂 ひみつの小店の営業時間

土曜日・日曜日

13:00〜18:00

住所:

〒162-0831
東京都新宿区横寺町30 茶の木テラス202
本当にここを入っていいの?という不安に駆られる細い路地を勇気を持って進んでいただき、
カメマンネンという眼鏡屋さんの二階奥です。