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みんなで「育てる小さな本の森」
みなさんこんにちは。
今後てならい堂は、捨てない生活をはじめてみたい人が、「気軽に、無理なく、そして楽しく続けられる」ように、そんな想いを共有できるひとたちをつなぐ場所として、てならい堂(ひみつの小店)を解放していきます。
その、てならい堂からの新提案”捨てない生活”シリーズの一つとして、今回新しく始めるのが、みんなで『育てる小さな本の森』です。
このみんなで『育てる小さな本の森』は、お金を介してものを買わずに、価値を受け渡す体験をみなさんに提供します。新しく買うのではなく、誰かが大切にしてきたものを譲り受ける。そしてそのギフトをまた次の人へつないでいく。そんなことを体験してもらいたいです。
具体的には、神楽坂にあるひみつの小店に小さな本棚を設置します。その本棚には、てならい堂のおすすめの本や大事にしたい想いが織り込まれた10冊の本が常に置いてあります。みなさんは自由にそこで本を譲り受けたり譲り渡したりすることができます。参加に必要なのは、譲り渡したい本と葉書代のみ。もってきていただく本は、てならい堂の価値観に近いものをぜひお持ちくださいね。
利用の流れは次のイメージです。
みなさんが、参加すれば参加するほど、本棚にある本はかわってきます。そして、みなさんが本を読んで感じたことなどを書いてくださったお手紙は小店に小さな本の森の”果実”としてたまっていき、あなたの本は、”タネ”としてまた誰かの手に渡っていきます。そんな小さいけれど、あたたかみのあるつながりを、みなさんと一緒につくっていけたらなと思います。それが、みんなで『育てる小さな本の森』です。
小店にきて、ふらっと立ち読みするのでももちろんOKです。小店でお茶でも飲みながら気になる本を手にとってもいいかもしれませんね。気になる方は、どうぞ小店に遊びに来てくださいね。お待ちしております。
【参加する際の留意点】 ・一度に譲り受けるのは1人1冊ずつです。 ・一度譲った本は他の人の間を旅していきます。基本的にはお手元に戻ってこない想定で譲渡しをお願いします。 ・一度譲り受けた本を、「小さな本の森」にてまた他の人に譲り渡してもOKです。 ・コミックスや雑誌はご遠慮ください。 |