編み物の季節ですね。てならい堂では、生活者である私たちが生活の中で、季節を感じながら、”もう一度”手を使うことを増えるといいなと思っています。

今回3回コースのワークショップでつくるのは、かわいいくまのあみぐるみ。棒を2本使って両手を動かす棒針編みではなくて、1本の棒で編んでいくかぎ針編みなので、初めての人も入りやすいと思います。

教えてくれるのは、かぎ針編み作家の赤星さん。てならい堂ではダーニングの教室でもお馴染み。その赤星さんが、初心者でも分かりやすいオリジナルパターンを考えてくれました。

生活に即した道具を手づくりするのももちろん楽しいのですが、季節を感じながら手仕事に取り組むことそれ自体が、生活のエッセンスになると、てならい堂は思います。

開始は新年から。新しい年の始まりは季節の手仕事に取り組んでみませんか。

1回目で作るヒナあられ。ちっちゃなヒナが集まると雛祭りのひなあられみたいなんです!

今回は、全3回の教室で、『あみぐるみ』を2種類作っていく初級編。基本的な編み方や編み図の読み方まで教えてもらいます。

1回目はヒナあられ まずは簡単なパターンで肩ならし。

2回目・3回目でクマを作ります。とっても可愛い!!

あみぐるみ。立体的に編むのってすごく難しそう。。。って思いますよね。でも、大丈夫。初心者さんにも分かりやすいオリジナルパターンを先生が考えてくれましたので、かぎ針編みは初めてという方も、かぎ針編みリピーターさんも大歓迎です!

毛糸や中に詰める綿は先生が準備してくださいます。準備するものなど詳しくはページ下の「詳細をみる」のボタンを押してみてくださいね。

教室では分かりやすい資料のお渡しや、質問も随時受付けます。しっかりサポートしますので一緒に頑張って完成させましょう!

思わずニンマリしてしまうクマ!2回目、3回目で仕上げていきますよ。毛糸はミルクティー色です。

 

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かぎ針編み。聞いたことあるけど、やったことないなーという人が多いのではないでしょうか。

先端がUの字に曲がった細い棒1本を使って衣類や小物などを編み上げる技術です。

棒針編みと違うのは、出来上がりの生地感がしっかりして、細かい透かし編みや立体を編み上げるのに向いているという点。

そもそも羊毛の産地ではなかった日本ではかぎ針編みの方が主流だったそうです。江戸時代頃に日本に伝わって、昔は足袋や手覆いなども編まれていたとか。

かぎ針ってとっても単純な構造の道具なのに、小さい細工ものから大きな洋服まで作れるすごい道具ですよね。

本屋さんにかぎ針編みの本が並ぶのを見て「いいな!」と思って本を手に取るけど、開くと見慣れないかぎ針の編み図。。。これ、読める気がしない。。。やっぱり最初はしっかりと基礎を先生に習いたい。

まして今回はあみぐるみ。これは絶対に先生に習いたい!

これは赤星先生の作品!スズメです。特徴がしっかり表現されてますね。上級者はこんな手の込んだものも作れるようになるかなぁ。

教えてくださるのはpiggiesagogo(ピギーズアゴーゴー)の赤星さん。クロシェター(かぎ針編み作家)として活動されていて、主にあみぐるみの制作や図案を考案し書籍も出されています!

そんな先生が今回のために初心者でもわかりやすい、オリジナルのパターンを作ってくださいました。

編み物って、チクチクと一心に編み進めていくと不思議と心穏やかになってくるんです。(セラピーでも使われているそうですよ。)無心で編み物をするってとっても楽しい!一緒に編み物の沼にハマっちゃいましょ。

毎日をちょっと素敵にしたい、初めてのモノづくりをしたい、と思うあなたに寄り添う「かぎ針編み」の教室です。

とっても丁寧に教えてくれますので、初心者さんもリラックスしてかぎ針編みをスタートすることが出来ますよ。

自分のために編むのも良いし、プレゼントとして編むのも良いですよー。3回目が終了するころには、次は何を作ろうかとワクワクが止まらないかも。

なにやら世間は編み物ブームの波が来ているようですね。でも、いっときの流行りではなく、こういった、今も昔も変わらないシンプルな技術をこの先もずっと、今まで続けたきたように、てならい堂は繋いでいきたいと考えます。

今回の学びで、モノを自分で作る楽しさや大変さも体験してもらえたらと思います!皆様のご参加お待ちしてますー。