祭りのあとに

 

前回、「サボりの美徳について」というコラムを書いて、しばらくサボってしまったという…。

 

今回のテーマは、祭り。

日本には、年間で4万ほどの祭りがあるそうです。その多くが、約7万のお寺と約8万もの神社が開催しているのだそう。

 

その土地の風土や気候、暮らしの特色がある祭りですが、祭りの由来は、五穀豊穣祈願のためであったり、その年の収穫を神様に報告したり、収穫できたことを神様に感謝をしたり…。

 

“神様”がどんなものかは分かりませんが、シンプルに考えれば、そこには「ありがとう。」という感謝の気持ちがあるように思います。

 

あの祭りのお囃子や音楽は、どうしてこんなに感動的に心に響くんだろう。

 

誰かに、「ありがとう。」

ものや、ことへ、「ありがとう。」

 

あなたが「ありがとう。」を伝えたい相手は、どんなもの・ことですか?

 

文 / 増村江利子
国立音楽大学卒。Web制作、広告制作、編集を経て現在はフリーランスエディター、ライター。一児の母。主なテーマは、暮らし、子育て、食、地域、エネルギー。暮らしの工作家。毎日を、ちょっぴり丁寧に暮らしたいと思っています。