【てならい後記】毎月、繕う事にじっくり向き合う。さらに楽しむダーニング教室。8月
こんにちは。てならい堂スタッフ山下です。
暑かった9月もいよいよ最終週。ここにきてようやく、秋ならでは心地よさを感じられるようになってきたでしょうか◎季節がめぐることがこんなに喜ばしいなんて・・!今年はいつにもまして、本格的な秋の到来をうれしく感じてしまいます。
てならい堂では、春からスタートしたダーニングコース(全6回)も佳境を迎え、残すところあと1回となりました。今回は第5回目の模様をお届けします。
5回目ともなれば、皆さんの距離感も程よく心地よいものとなっているご様子。
ストアに到着するなり皆さん集まって、思い思いにステッチを見せあいっこされている姿がとても印象的でした。
さて、5回目の今回のテーマは、当て布ダーニング でした。
主に大きな穴があいてしまったときにおすすめの技法ですが、広い面積の印象を変えたい時にも活躍しそうです。
布の色や柄、質感に加え、その大きさを自由に組み合わせられるのも面白いところ。
あえて小さなハギレを合わせて個性を出すことだってできちゃいます。
糸と布の組み合わせで、アレンジが無限大に広がりますね!
こうなるともう布が処分できないの〜!とまさに嬉しい悲鳴(!)も聞こえてきました。
最後の最後まで、モノを大切に使うことができるのもダーニングの魅力のひとつだなあと感じました◎
当て布に合わせるステッチも、今回新しいものが登場していましたよ。
YやX字のものや、フランケンと言われるものまで。
おなじ当て布ながら、ステッチでも雰囲気が変わるものですね。
さて、回を重ねるごとに皆さんのトートバックも賑やかになってきました◎
個性豊かで目にも楽しいです!
ステッチで彩られたバックのように、皆さんチクチクと豊かな時間をお過ごしだったのだなあと想像されました。
皆さんで過ごす教室もあと1回。
ご参加者さんとともに先生も一緒に、教室の皆さんでダーニングの魅力を共有される姿、次回も楽しみにしております!