【てならい後記】繕って思い出を重ね続ける。初めてのダーニング教室。6月
こんにちは、てならい堂スタッフのくらたです!
先日、「繕って思い出を重ね続ける。初めてのダーニング教室。6月」開催しました。
この日は、【てならい堂 ひみつの小店】でのラスト2日!という日。
もうここでワークショップをやれることがないので、スタッフは何となく、ちょっとしみじみ。。
そんな気分もつかの間、可愛らしい花柄の明るいお洋服の赤星先生が登場です!
赤星先生は、クロシェター(かぎ針編み作家さん)なので、ちょっとした空き時間にも、あみあみされていましたよ。
(この日は、水色のワンピース!を編んでいて、スタッフは目がハートになってしまいました…!)
ほつれた毛糸の靴下や、穴のあいたニット、ついてしまった染みなどの上から、織物の様に縫い上げることで繕う「ダーニング」。
目立たない様に直すのではなく、好きな柄として縫い上げ、あえて目立たせちゃいます。
「初めてのダーニング教室。」は、初心者さん向けの教室。
この日も、「テレビで見て気になって!」「本で見つめてるだけだったけど、自分でもやってみたくて…」「ダーニングカフェ!で知って。。」
などなど、ほぼみなさま、初めての方が集まってくださいました!
(スタッフとしていつも思うのですが、初めてのドキドキ&わくわくを知らない人たちが集まってやってみる、楽しくもあり、ちょっと不思議な空間で、だからワークショップは病みつきになります笑)
最初は、こちらで用意したグレーの軍手てぶくろに、ちくちくしてみます。
なにより楽しいのが、(見ているだけでもたのしい)みなさんいろんな糸の組み合わせ、個性がさまざまで本当にかわいい。
これ、自分だったら選ばないかも、、、な色合わせも、他のかたのチャレンジで新しい刺激になって、また熱が入っちゃいます!!
ノーマルな刺繍糸もあれば、ちょっと毛並みがふわふわしているものなども様々。
ちなみに、こちらの糸↑は、以前ダーニング教室に参加してくれたOさまの、お母さまが昔使われていたもの。てならい堂のダーニング教室でよかったら。。と譲っていただいたものなんです!
この量の10倍以上もの、素敵な糸を、お譲りくださいました。これは宝物です!
本当にどうもありがとうございました!大切使わせていただいてます★
***
さて、てぶくろのあとは、さっそく持ってきた自分のお気に入りの穴あき靴下や、カーディガン、手ぬぐいなどにちくちくされている方もいましたよ。
みなさまお一人でご参加でしたが、いつの間にか自然とわいわいされていて、この感じ、ワークショップの醍醐味ですよね。
もくもくと縫われていた、超熱中モードのある方が、はっ。。と顔を上げて
「っ。。たのしい!たのしすぎて我を忘れる‥!」とお話しされて、みなさん笑顔でうなづいてました。
★おまけ★
先生が、とってもカラフルな、ハッピームードただようデニムのダーニングを見せてくれました。
実はこれ、デニムのおしりの部分。
穴があいては縫い、また穴が開いては縫い。。。の繰り返しだそうです。
こんなにたのしく変化を遂げていくなんて、これ以上のすてきなモノとのお付き合いってあるのでしょうか??
「そういえばあれに穴が開いていたなあ。。」とわくわくすらしちゃいます。
ご参加いただいたみなさま、赤星先生、どうもありがとうございました!
この日を終えたみなさんの暮らしの中で、ダーニングが、あたらしい楽しみや、ときめく存在になっていますように。。!