3月の後半に、てならい堂とつながっていただいている皆さんと裂き織の幸呼来(さっこら)Japanさんと「ウクライナを「裂き織」で応援するチャリティーワークショップ」を開催いたしました。

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オンラインの向こうにはお子さんたちも参加してくれて、小店での同時開催と合わせ急遽開催することになったにも関わらず、16名様にご参加いただきました。ワークショップでは、幸呼来さんが開発した段ボール製のお手軽織り機「DANBOLOOM」で裂き織を学びます。盛岡とオンラインで繋いで、講師の石頭さんとDANBOLOOMを組み立てるところから始めて、黄色と青のコースターを裂き織していきました。

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今回のワークショップは、引き裂かれたものを織り上げて固く結んで、そして生活が続いていくように、そういう願いを込めて、裂き織を選択しました。裂き織の横糸は、幸呼来さんがお持ちの古い浴衣の中から青と黄色のものを裂いたもの。ウクライナの国旗は、青は空を、黄は大地を染める小麦と農業を表しているそうです。子供も大人も、皆さん集中しながら作業をしていました。

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今回はチャリティーですので当店は利益を取らずに、原価に寄付額を加算して募集をさせていただきました。皆様からお預かりした寄付金は、てならい堂からのものと合わせてワークショップ後に送っていただいた裂き織と一緒に、ウクライナ大使館に寄付をさせていただきました。

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ご支援ご協力いただいた皆様、裂き織の幸呼来(さっこら)Japanさんありがとうございました。1日も早い平和を心の底から願っています。