こんにちは、スタッフの大石です。

年に1回のお楽しみ!箒づくりのワークショップを開催しました◎

教えてくれたのは、一hashime(ハシメ)の小林研哉さん。

素材となるホウキモロコシの栽培から収穫をご自身で行い、様々な箒を生み出しています。

今回作るのは何かと便利なサイズの小箒。

まずは、穂先と柄の部分を合体するところから始まります。(まず、ここが別々になってるんだと驚き。)

小さい箒は穂先の選別が大変で、大きい箒よりも準備に手間がかかるそう、、!

柄となる茎部分は、水につけておいて割れないようにしていました。

糸巻を足で抑えながら、茎と穂先をギュギュっと締めていきます。

小林さんがやってるのを見るとあっという間にできてしまうんですが、緩まないようにするには結構な力が必要なようで、参加者のみなさんは力加減に苦戦しながら取り組んでいました。

しっかり張らないと締まらないけど、張りすぎると切れてしまう糸。

合体出来たら、次はいよいよ編み始め。編み目が揃っていて、且つ細かいと仕上がりが綺麗になるそう。

この細かく編むというのがまた難しくて、納得いかない部分はやり直しもしつつ進めていきました。

みなさん途中の休憩もほとんど取らずに黙々と編み続けていました。

終わりまで編めたら、最後は小林さんに仕上げていただきます。先をカットして、吊るす用の糸を入れ込みながら締めていきます。

最後はみなさんの力作を並べて記念撮影!

同じ作り方でも、作る人によって仕上がり個性が出ますね。みなさん愛着が湧きます、と嬉しそうにされていました◎

しっかり作られた箒は、何年も何十年も使い続けることができます。

昔から、始めは家の中から使って、続いて玄関、そして最後は外で使うようにしてきたものだそうです。年月に伴って用途を変えていきながら付き合うというのも素敵ですよね。

新たにハシメさんの箒も仕入れてますので、ぜひ店頭でご覧ください◎