【てならい後記】初めての「多肉植物を育ててみる」ワークショップ。冬超え編。
日差しも少しずつ強くなり、新しい季節がやってくるのえお肌で感じます。気づくと桜が散っていて、緑の綺麗な葉が広がっている、その移り変わりの速さに毎年驚きます。
こんにちは。てならい堂スタッフのひかるです。
今回のワークショップは多肉植物~冬越え編~の第2回目です。昨年の10月の第1回目で多肉植物を植えてから、果たして皆さんの多肉植物はどんな風に育っているでしょうか??
最初のシェアタイムでは、「多肉植物をどこに置いてるか?」をお互いに話しました。
住んでる地域、部屋の向き、日当たり、水やりの間隔…ちょっとした条件の違いが、それぞれの多肉たちにどんな影響を与えてるのか、実際に多肉植物を比較しながら見比べてみると違いが分かって面白い…!
環境によって、植物の育ち方って全然違うんですね!
「窓辺に置いてるけど、光を求めて葉がぐんと広がってきた」とか「風通しをよくしたら、急に葉っぱが元気になった気がする」なんて話も。植物って、こんなにちゃんと反応してるんだなぁ…と改めて感じました。
今回は「根っこはいじらず、上だけカット」という軽めのお手入れにとどめました。
ちょうどこの時期は太陽の光がぐっと強くなってくる頃で、植物たちにとっては“ちょっと過酷な季節”の入り口。根をしっかり張っている状態なので無理に動かすより、メンテナンスでカットしながら空気が通りやすく整えるくらいがちょうどいいのです。
「水が足りなかったらすぐに元気がなくなる」「逆に、夜の湿気で蒸れてしまうこともある」など、気候の変化によって一気に調子を崩してしまうこともある多肉植物。育てやすいように見えて、実は観察力がすごく大事な存在なんだなと実感しました。
水やりのタイミングを調整してみたり、多肉植物の様子をしっかり見てあれげる。植物に“合わせる”という意識を持つことが大事なのかなと思います。
近藤先生は「植物は調べれば調べるほど面白い。土の中の世界の方が面白い」と言っていたのが印象的です。見えないけれど、根っこがどんなふうに生きていて、水や空気がどう動いていて…という目に見えない世界って確かに興味深い。
ワークショップは2回で終了ですが、ライングループも引き続き続けていく予定です。先生に質問があったら気軽に連絡していただけます!
植物のことを聞くのって、誰に相談して良いか分からないことって有ると思いますが、こうしてつながれる場があるのは貴重なことだなと感じています(^_^)