【てならい後記】 “さっくり”教わる、初めてのスペシャルティコーヒー。〜アイスコーヒーの淹れ方編~7月
こんにちは、スタッフのくらです。
もう暑くてあつくて仕方ない。。そんな毎日にぴったりの<アイスコーヒーの淹れ方講座>を行いましたよ!大人気のワークショップで、5月に引き続き開催です。

教えてくれるのは、てならい堂のコーヒーワークショップではもうおなじみ、COFFEE ROOTSの倉持さん!

まずはひえっひえ、アイスコーヒーのウェルカムドリンクを!
さて、今日もコーヒー大好きなみなさんが集まってくれました。てならい堂はじめましての方や、コーヒーWSリピーターさんまで!意外と<アイスコーヒー>をおいしく淹れる方法を知らなかったので知りたい、という方がたくさんでした。
まずは、てならい堂のコーヒーWSでも大きなポイントである<スペシャルティコーヒーとは何か?>や、倉持さんのこだわりのコーヒーづくりについて。。そしていろんな抽出方法のおはなしまで。

スペシャルティコーヒーとは、数あるコーヒー豆の中でも上位数パーセントの特別に美味しいコーヒー。いつも飲んでいるコンビニのコーヒーとはどう違うの?など、新しい世界を感じれてとっても新鮮!
そして、またひとつ大きなポイントである<プロセス>について。
プロセスとは、精製方法のことなんですが、コーヒーの実の状態から、そのまま乾燥させる(ナチュラル)か、発酵させて洗って乾燥させる(ウォッシュト)か。。などなど、精製方法で味が全然変わるよという、とっても興味深いお話です。

てならい堂スタッフのわたしも、倉持さんからいままで教えてもらった中で、一番自分のコーヒーの世界が広がった<プロセス>のおはなし。コーヒーライフが段違いにたのしくなりました!

これは精製方法の違いや、生豆とでこんな風に違うんだよ~というお豆の姿。なかなか見れないのでおもしろい!
左から<チェリーをそのまま乾燥させたもの>→<内果皮をとったもの>→<生豆>。
このプロセス違いについては、またあとで試飲でじっくり感じましょう!
今日のお豆は、てならい堂でも初お披露目のルワンダ<ウェラスさん>の豆です。標高が2000メートル以上と高い栽培地で育つため、実がしっかりつまっていて、酸味と甘みのバランスが絶妙な豆です。。!もちろん、倉持さんもコーヒーづくりに携わっているとっておきの一品。

ルワンダの形を見ながら。四国くらいの大きさの国なんですって!
さて、お待ちかねの淹れ方講座です!
アイスコ―ヒーの淹れ方のポイント、とっておきレシピを教えてもらいつつ、倉持さんが淹れてくれるのをみんなで囲みましたよ。
さっき<抽出について>のパートで教えてもらった、違う抽出器具を使って、また<プロセス違い>の豆をつかって。

プロの淹れ方を目の前で見れるのは、ほんとに嬉しい。

手前が、豆をお湯と一緒にしばらく漬ける<浸漬式>のクレバードリッパー。奥はフィルターを使う<透過式>のペーパードリップ。
みんなで試飲しました!ドリッパーの種類が違うだけでも、同じ豆でも味が全然違う!浸すのか、ろ過するのか、抽出方法でこんなにまで変わるんですね。
浸漬式のクレバーは、お湯に漬けこむので、しっかりめの味が出ます。味がいつでもだれでも決まる、簡単においしい1杯を淹れられるのがいいところ◎
対してろ過するペーパードリップの方は、さわやかな質感がでやすい。こちらはクレバーに比べて、淹れ方をコントロールできるのがいいところ。
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また、先ほど教えてもらった<プロセス>違いの豆もおためしです。これまた個性の違う味になって、びっくり。同じ豆なのに!
果実感が多くて、ボディが強めのナチュラルと、さわやかなシトラスを感じるウォッシュト。
<漬け込むのかろ過するのか。> <ナチュラルかウォッシュトか。。>まったく同じウェラスさんの豆でも、それぞれでためしてみたら、全然違う味にみなさんしっかりお好みがわかれました!
「○○な味が自分は好きだから、じゃあこの方法で淹れてみよう、ってなれるし、好みのプロセスを選ぶのも本当にたのしそう!!」と、これからがわくわくする感想も。

今日も質問がとまりません。。!おなじみ、プロがつかうコーヒーツールのおためしタイムも。
淹れ方やレシピを知れただけではなく、今日はみなさんコーヒーとの距離がひとつ近づいた気がします。。♪
なにはともあれ、とにかくウェラスさんのコーヒー豆がおいしすぎる!アイスコーヒーにもすごく合っていて、これからの季節もまだまだおすすめです!
参加してくれたみなさん、倉持さんありがとうございました。まだまだ暑い日が続くので、おうちでアイスコーヒー存分にたのしんでくださいね◎

*ウェラスさんの豆や、今日使ったクレバードリッパーは、てならい堂神楽坂ストアで買えますよ!ぜひチェックしてくださいね。