【てならい後記】初めての「多肉植物を育ててみる」ワークショップ。冬超え編。
答えは地球が知っている!多肉植物の魅力の世界。1回目。
こんにちは。スタッフのひかるです。
この頃は、気温が上がったり、急に下がったり体調に気を遣う時期ですね。
風邪を引きたくないなあと思って厚手のニットを早速買いました!
さて…この日は近藤先生の多肉植物教室の1回目です!
このクラスは10月と4月の2部構成になっていて、1回目は多肉植物を学びながら、一緒に寄せ植えをしてみようという回です。
最初に近藤先生から「多肉植物との出会い」や「多肉植物とは」についてミニ講義がありました。
初めて知ったのですが、多肉植物は砂漠地帯というよりオアシスに生息している植物のようです。他にも多肉植物の種類であったり、それぞれの種類の管理方法など近藤先生の豊富な知識がどんどん出てきて止まらない、なんと学びの多いワークショップなのでしょうか!
今回の参加者の中には「多肉植物を買ったんだけど元気がない」「細く伸びてしまってスカスカになっている」など多肉植物についてお悩みを解決したいという方も数名いらっしゃいました。
結論から言うと、多肉植物は室内で育てるのに向いていない植物のようです。窓際においても、窓が多肉植物の欲しい光を通さず、日光量が足りないそう。
これにはみなさん驚いていました。(私もびっくり!)室内で育つ可愛らしい植物ってイメージがありますよね・・・!
一通り説明があった後は、さっそく寄せ植えです!
近藤先生が用意してきた多肉植物から好きなのを選びます。
同じ種類でもそれぞれの個体に個性があるので選ぶのに迷う(笑)
好きな多肉植物を選んだあとは、根をほぐして手でやさしく包み込みます。
最初に鉢植えに土を入れ、多肉植物を入れてまた土をかぶせる。大体土を入れる目安は、鉢植えの縁からマイナス4cmくらい。
その後ピンセットで少し形を整えたり、白い砂を入れて見た目を華やかにします。
これで多肉植物の寄せ植えは完成!
寄せ植えができたところで、ミニ講義再開。
今度は「光合成の仕組み」や「なぜ植物に水をあげるのか」、植物全般に関わるもう一歩踏み込んだことを教えてくれました。
植物を育てる時は、その植物がどの地域で、どんな環境で生きているのかを知る。
知った上で、その植物の生き方に合わせて育てる。
「答えは地球が知っている」という言葉を近藤先生は大切にしていて、その言葉の奥には“植物と向き合う”という意思を感じました。笑いあり、学びあり回で、近藤先生のフレンドリー且つ茶目っ気のあるキャラクターも素敵です。
近藤先生は多肉植物の本も出版されているので、興味のあるかたかこちらも是非チェック
してみてください!近藤先生の本はこちら
2回目のクラスまで時間が空いているので、その間で質問や育成状況の共有はグループラインでみなさんとやり取りをします。スタッフも近藤先生から見本品を預かりましたので、みなさんと一緒に多肉植物を育てますよ~!
次回もお会いできるのを楽しみにしております(^^♪
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お家で多肉植物を植え込み育てたい方へ、オンラインショップ(多肉キット)でもご購入いただけます。
作り方もYoutubeサイトでご確認いただけるので、ご安心ください。