こんにちは、てならい堂スタッフのひのです。この季節、美味しいものがたくさんありますよね。白菜、大根、みかん、柿、、、、、我が家にも旬の野菜や果物が溢れてきています。笑 ついつい食べ過ぎてしまいますが、保存食など手仕事も楽しい季節。この季節ならではを楽しみたいものです。

さて、先日は石徹白洋品店さんから教わる越前シャツづくりワークショップ@オンラインの3回目を行いました!

まだここまでは積もってないそうですが、真冬の石徹白はこんな景色に。

石徹白ではすでに山に雪が積もり始めているそうで、もうそろそろ人々が住んでいる下の方にも積もってくるかも、なんてお話も。

また、本格的な冬到来に向けて、”雪囲い”がはじまったそうです。これは、鉄の棒を屋根と地面の間に立てて木の板などで覆うことで、雪が家に積もらない除雪の工夫です。

専用の除雪機械が毎朝通ったり道路から水が出て溶かしたりする仕様がある地域もありますが、雪深い石徹白では冬支度も一苦労ですね。

参加者からここまで縫うのであってますか?と画面越しで適宜確認もしながら進めていきました。

そんなお話もしつつ、今回は袖と袖マチを縫い合わせるところからスタートしました。この二つのパーツを縫い合わせると、袖が筒状の形に仕上がっていきます。この二つのパーツを、穴がないようしっかり縫い合わせるため、交点を合わせて縫うことを意識していきました。

時間内では両方の腕分が終わらないので、片腕だけを一緒に作業を進め、もう片方は宿題へ。

そして、どんどん細かいパーツにも手を入れていきます。ポイントを確認しながらカフスも少し縫っていき、その後カフスを先ほど縫った袖につけました。

こうしてできた袖を、身頃につけていきます。最初は今どこを縫ってるんだろう、、、とちょっと心配になりますが、進めていくうちに、パーツたちが合わさり全体像が見えてくるので、その瞬間はなんだか嬉しくなります♪

どこまで縫うか、どこを縫わないか、講師の方からポイントを教えてもらいながら進めます。

みなさんがお家でも進められるよう、次の工程を説明しながら進めていったので、やりかけの作業も今回は少し多め。いつもより宿題の量は多くなりますが、みなさん頑張って取り組んでくださいね・・!

早いものでもう折り返し地点。あと残り2回となりましたが、最後まで楽しんでいきましょうー!

参加者のみなさまおつかれさまでした!