こんにちは、てならい堂スタッフのひのです。11月もあっという間に終わりますね。この季節、カラッとしたお天気が続き気持ちが良い一方で、乾燥がお肌の大敵です。。笑 身体を温めつつ、保湿や加湿をしっかりして風邪にも備えていけるよいですね。

さて、先日は石徹白洋品店さんから教わる越前シャツづくりワークショップ@オンラインの4回目を行いました!

前回かなり宿題多めでしたが、みなさんちゃんとやってきてくれました!素晴らしい〜!宿題の進め方もみなさんいろいろで、講座が終わってすぐに取り組む人、時間がまとまってとれる休日に一気にやる人、ちょっとずつ日常の家事の合間にやっていく人。いずれにせよ、針と糸があればすぐに取り組めるのが手縫いのよいところですよね。

今日の作業は、前回のつづきになっていた、身頃の脇部分の縫い方の説明からスタート。できる方はやってきてもよいですよーとお伝えしていたのでやってきた方も多くいましたが、ちょっと難しい部分もあったので、今後2着目などをつくるときに役立つテキストに載ってない部分の補足説明をしていきました。

そのあとは、身頃に前立てをつけつつボタンホールをつくっていきました。このボタンホールが画期的なんです。通常シャツづくりとなるとボタン部分はかがるので、手縫いだとなかなか・・・。でもこの越前シャツのやり方だと特別な道具など必要とせずキレイにできるので、マスターしたら応用が効きそうです!

また、ボタン間隔についてもお話聞いていきました。シャツやブラウスは、9センチくらいの間隔がMAXよさそうとのことでした。

ちなみに今回ボタン合わせは、テキストに沿ってユニセックス仕様で左身頃が上側になりますが、女性の場合は右身頃を上側にしてやってもいいんだそうです。そこまで気が回っていませんでしたが、参加者の方にはすでに右身頃を上側にくるように縫ってる方も・・!さすが!慣れていらっしゃる・・!

その後は、衿づくりをしていきました。このとき、衿の布をひっぱりすぎないのがポイントだそう。衿部分は型紙に沿って以前裁断しましたが、これが短すぎたり長すぎていないか最初に再確認しました。最悪裁断し直しのこともあるそうですが、そんな方はおらず。でも短くなってしまった人がいたので、先生から工夫の仕方を教わりました。”ぐし縫い”というギャザーをつけるやり方で、これで対処。通常ギャザーはつきませんが、かえって可愛いかも・・!出来上がりが楽しみでもあります♪

衿の確認ができたら、身頃につけていきました。カーブになって縫いにくい部分なので、まち針を多めにしっかり打ちます。

ぐし縫いの話が出たので、途中アレンジの話も。次回もうちょっと詳しくみなさんにはお伝え予定であるので、少なめに。衿やカフスの布を別色に変えたり、ステッチの色を別にしたり、胸ポケットつけたり、ギャザーを入れたり・・・。聞いただけでバリエーションいろいろ。これからも縫う楽しみが増えそうです♪

今日進める部分で終わってない残りの部分は、いつも通り宿題に。いよいよ大詰めです。次回はなんと最終回!あっという間ですね。作業もまだ少し残ってるので、完成まではあと一息。最後までお楽しみくださいね!

参加者のみなさまおつかれさまでした!