こんにちは。てならい堂スタッフの大石です。

どんよりとしたお天気が続いていますが、みなさんおうちでどのように過ごされているでしょうか。

こんな天気の日は、おうちで黙々と手作業をするのにうってつけなんじゃないかと思ったりします。

 

さて、秋の金継ぎ教室も4回目を迎えました。

今回は「塗り」の作業をしていきましょう!

 

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前回同様、器からはみ出した錆や刻苧を彫刻刀とヤスリを使って削って整えていきます。

この時、欠け部分はポロっと取れてしまうこともあるので、慎重に行っていきます。

内から外へ削っていくのがポイントだそうですよ。

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綺麗に整ったら、いよいよ塗りに入ります。

とはいえ、いきなり器に塗るのは難しいので、まずは図案を貼ったアクリル板で練習です。

お好きなものを一つ選んで、塗っていただきます。

ちなみに、アマノ先生のおすすめは直線と曲線が練習できる「花勝見」だそうです。

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充分に練習出来たら、器に塗っていきましょう。

ここで気を付けるポイントは、①厚塗りしないこと②割れの線の上をきちんと塗ること、です。

①をしてしまうと、表面だけ乾いて中が乾いていない「縮み」という状態になってしまいます。重ね塗りOKなので、少しずつ塗り重ねていきましょう。

②を聞くと、えー!そんなの大丈夫よ!と思うかもしれませんが、線の横をなぞってしまうことがとても多いそうです。

これからの作業は、細かいところまで”見えること”が大事になってくるので、ハズキルーペなどご用意いただくと作業しやすいかもしれませんね。

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とても繊細な作業ですね。。

みなさんとっても集中されていたので、邪魔をしてはいけないと写真を撮るのも憚れるほどでした。

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今回で教室も折り返し地点。そろそろ仕上げを決めておきましょうと先生が見本の器を見せてくださいました。

器に合わせて先生のおススメや金額感を聞きつつ、どんな仕上げが合うか想像します。

先生が参考にと作品集を持ってきてくださって、みなさんで観ながら楽しそうに相談されていました。

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次回も細かい作業が続きますが、気合を入れて頑張っていきましょう。

ご興味のある方は、おうちでも本格的に楽しめる金継ぎキットも是非ご覧くださいね。キットの詳細もご紹介しています。