【てならい後記】 自分の“物語“を探して本にする、連続ワークショップ。<1回目>
こんにちは。スタッフの大石です。
3月から始まった<自分の“物語“を探して本にする>ワークショップ。
昨年開催した<自分の“ことば“を絵本にする>から少し改変した内容でお送りいたします◎
前半の物語パートは、歴史ある建物である一水寮での開催。神楽坂ストアとは違った静かな雰囲気で、しずかに自分と向き合ってもらいました。

物語パートの講師はてならい堂店主でもある中村が務めます!
はじめに自己紹介から。今年のテーマとして、「自分の想いを言葉や絵で伝える」と掲げていたのでこれは自分のためのWSだ!と思ったという方、絵本を作りたいとかねがね思っていて、その第一歩になるのではと思った方、今は悩んでいる人たちをサポートする仕事をしていて、自分の想いをのせた本をつくって読んでもらいたいという方、自分の言葉を綴って本に残しておきたいと思ってという方のご参加でした。
それぞれの想いをもって、高い熱量でご参加してくださったこと、すごく嬉しく思います。

自己紹介では自分の好きな物語についても教えていただきました。
早速、物語をつくるためのワークを開始。
さまざまな問いかけに対し、素直に浮かんだ言葉を拾っていく作業を重ねます。
普段から好きな詩や言葉を書き留めている方が多かったので、出てくる言葉もみなさん素敵で、、!みなさんから出てくる言葉に私は感動しっぱなしでした、、!
後半では、コラージュを行い、具体的なイメージを膨らませてみました。それぞれの頭の中をのぞいているような、不思議な感覚。言葉とイメージとで、その人がどんなことを考えて大切にしているかが伝わってきますね。
最後には自分の価値観についての作文づくり。自分のこととなると書きづらい部分もありますが、客観的に文章化することで素直に言葉にできるそう。
お互いにフィードバックしつつ、初回は終了。最後には連絡先を交換するほど仲良くなられていて、、!本づくりを通して良い出会いになったのなら、こちらも嬉しい限りです◎
どんな本が出来上がるのか、楽しみに見守りたいと思います!