【てならい後記】 自分の“物語“を探して本にする、連続ワークショップ。<4回目>
こんにちは、スタッフの大石です。
本づくりも後半へ突入。それぞれご自宅での原稿作成期間を経て、無事印刷を終えました。
私は皆さんのほやほやの原稿を抱え、続いては横浜の築地活字さんへ!
本の最後のページ部分、奥付の印刷にやってまいりました◎
100年以上の歴史を紡ぐ築地活字さん。店内には創業当時のお写真が飾られていました。
まずは工房内の見学から。活字がたくさん並べられた棚や、貴重な活字を鋳造する機械を見させていただきました!
ここから一文字ずつ拾っていくのですが、これで新聞なども作っていたと思うと驚きです。昔は探す人、組む人とそれぞれ専門の方がいとのことで、納得です。
何十年も活躍する活字を鋳造するこの機械は、調整は必要なものの、作りがシンプルなのでなかなか壊れることはないそうです◎
さて、それではみなさんで実際に活字を拾って並べていただきましょう。
事前につくっていただいた、並べ方の見本写真を見ながらやっていきます。
並べられたら、さっそくテスト刷りを。
ちょっと右に寄ってしまいました、、!ということで再度調整。これが思った以上に大変で、何度も確認しながら調整していました。
何とかOKが出て、ドキドキの2回目の挑戦!
無事きれいに真ん中に刷ることができました!
それぞれの想いが詰まったタイトルとペンネーム。発行日としている7月6日に、完成品をお披露目予定です。