こんにちは。スタッフの大石です。

毎年開催している”がまぐちづくりワークショップ”。

いつもは千葉の工房にお邪魔していますが、今回は初めて神楽坂で開催しました!

教えてくれたのは、中川守和さん。この道50年の大ベテランの職人さんです。

 

今回つくったミニがまぐちは、縫製のいらない作りなのでお子さんの参加もOK。

夏休みということもあり、何組か親子でご参加いただきました◎

まず初めは表の革と裏地を選ぶところから。口金も金と銀から選びます。

ヘビ年ということでヘビ革も!これだけバリエーションがあると、悩んじゃいますね◎

次は、表の革と裏地を接着していくのですが、ヘビ革を選んだ方はもうひと手間。

革が薄いので、厚みを出すためにもう1枚裏に貼り付けていきます。

接着にはゴム糊を使用。何度もて貼って剥がしてができるので便利です◎

裏地と革の接着の際には、少しコツが必要。曲げたときにちょうど合うように計算されているため、ふわっと丸めながら貼り付けます。

お父さんと協力しながらの作業。おふたりで頑張る姿が微笑ましかったです。

無事接着が終わったら、口金にはめていきます。左右均等になるように、しっかり押し込みます。

簡単なようで、難しい作業。。大きいがまぐちになると、もっと大変になるので、改めて職人さんはすごいなと思いました。

最後に紙ひもを入れて口金から抜けないようにし、完成です!

そして今回のおまけは、POPUPでも人気だった”革のポチ袋”!

電気ペンやキラキラで好きにデコレーション♪

こちらも驚くような力作ぞろい!みなさん楽しそうにデコレーションされていて、見ているこちらも嬉しくなりました。

ご参加ありがとうございました!