こんにちは。スタッフの大石です。

浴衣をほどいてワンピースを仕立てるワークショップ、第2弾が始まりました!

教えてくれるのは、いつもお世話になっているツヅクキモノの土橋先生。

今回は前回に比べてゆったりめの時間での開催となりました◎

てならい堂で浴衣を仕立てたことのある方と、数年前に運針に参加した方のご参加でした。

 

さて、まずは手順の確認。ミニチュアの着物を見ながら、どの順でほどいていくか、気を付けるポイントなどを教えていただきました。

さっそくほどいてみましょう。こちらは撫子の涼しげな浴衣を!ほどき始めはちょっと緊張した面持ちでした。

こちらは銀糸と金糸の入った、合わせのお着物に!リサイクルショップで見つけたそうです◎

衿が外せたら、共衿という部分を水に濡らして、洗える素材かなどを確認します。(この部分は汚れて再利用できないことが多いそう。)

今回はおふたりとも大丈夫そうでした◎

さて、ほどきが進んできたら、今度は寸法の確認。先生が仕立てたワンピースを基準に、自分好みのサイズ感を確認します。

実際に着てみると具体的にイメージしやすくて良いですよね。

このワンピースもお似合いですね!

こちらは袷のお着物の裏地に補強した跡を発見!こういう発見は、ほどいてみないと気づかないもの。

手縫いでつくられて、直しては大事に着ていたのだな~とわかり、より愛着がわきますね。

こちらも裏地の生地。絹でできているので、ペチコートやぺチパンツにすると良いですよ~とのこと!

裏地も余さず活用できるなんて、素晴らしいですね。

お昼過ぎまで、黙々と作業。縫い方によってほどきやすさも変わるため、大方ほどき終わったり、残りはお家でとなったりと進み具合はそれぞれでした。

2回目までにほどき終わり、洗いまで済ませるのが宿題。どんなワンピースが出来上がるか、楽しみに見守りたいと思います!