開催期間:1/10(土)~1/25(日) 11:00-18:00
※営業日は火・金・土・日

2024年1月1日の能登半島地震から、もう2年です。

震災で蔵から放り出された輪島塗の漆器が、行き場を失い廃棄されようとしています。

そもそも直しながら長く使うことを前提とした漆の器ですから、やっぱり誰かが引き継ぐ方がいいと思うんです。

そんな“レスキュー輪島塗”のPOPUPを開催します。

ちゃんとした漆の器がそうした経緯ゆえに1,800円〜。けど、ちゃんとしてます。レスキュー輪島塗の売上は能登復興への一助となります。

蔵探検は楽しそうだな。

文字通り“お蔵入り”してた漆器たちは、主には宴席など大人数のお客様ののもてなし用。もちろんご家庭にもよりますが、50~100年前のものと思われ、それは、“みんな”がちゃんとしたモノづくりをしていた時代(失礼!)のもの。

大部分の器はあまり使われていないのか、綺麗なままです。一部には欠けたり、禿げたりしたものもありますが、そこから木地の様子が見てとれるのは、古物ゆえに逆に安心材料だったりもします。

そんなきちんとした漆の器をなんと1,800円〜と、いわゆる”手に取り易い価格”で販売します。

これから良いものを手に入れたい人も、まずは漆の器を生活で使うとどんな感じなのか、お試し使いにもってこいです。

今すでにお気に入りの漆の器を使っている人も、取り皿としての彩り追加や、来客用のセット組での準備にも良さそう。

あるいは普段ならとてもやらない小物入れ用途も、レスキュー品ならやってもいいかなと。とにかく受け継ぐことが大事だと思うんです。

そういう意味では、今、復興途上にある輪島で新品の漆器をつくる職人を邪魔しないように、用途変更したランプシェードの販売もあります。なかなか可愛いんですよ。

ぱっと見は漆器と気づかないけど、気づいたらとかわいい!の声多数。黒もあります。

このレスキューを実施したのは、能登の古民家宿TOGISOオーナーの佐藤さん。

TOGISOのある能登の志賀町赤崎地区はかつての風情が残る街並み。山形出身、東京在住の佐藤さんは、この美しい街並みを行政でも商業主義でもなく、「個人」で残そうとしています。

てならい堂は金額がモノの価値の全てを表しているとは思っていませんが、どうしても価格に縛られがちな私たちにとって、気軽に買えるモノは、気軽に使えるモノにつながりますよね。

漆の器は、自然の素材を使い、自然の素材ゆえの手触りや口当たりのなめらかさを感じられ、多少雑に扱ったとしても丈夫で問題なく、万一の時にも、直して使い続けることができます。

かつては漆器が高級品の象徴だった時代もありますが、「今の時代においては、漆の器こそ気軽に普段使いたい器だと思いませんか」と会津の漆のつくり手から教わって、ハッとしました。

漆の器、気になってました。という人、ぜひこの機会にてならい堂神楽坂ストアに遊びに来てください。

 

【開催場所】
tenaraido kagurazaka (s)store
東京都新宿区矢来町118 千種ビル 2F

東西線 神楽坂駅 より徒歩1分
都営大江戸線 牛込神楽坂駅 より徒歩7分

※神楽坂通り沿い。1Fが【BAR&CAFFE M’S】さんになります。