こんにちは。てならい堂スタッフのくらたです。
ちょうどよい気候が気持ちの良い、10月のとある日。

てならい堂でもフライパンづくりのワークショップでお馴染み、MetalNECO金子さんと一緒に、鉄のフライパンの体験会・販売会を開催しましたよ!

前回の3月。てならい堂移転前の<ひみつの小店>で開催した時も大好評だったのですが、今回は神楽坂ストアで、前よりも広くなったお店で準備万端です!

早速始まった鉄のフライパン体験会・販売会。まずは、MetalNECOの鉄のフライパンについてのおはなしを金子さんから。

金子さんのフライパンについてや、基本的なお手入れのことだったり、ちょっと気になる使い始めのことだったり。。

動画を見ながら説明営してくれて、より分かりやすかったです!

動画を交えて説明してくれて、とっても分かりやすかったです!

「鉄のフライパンデビューしたいんだけどなかなか。。」とか、「鉄のはすでに持ってるんだけど普段づかいできなくて、もったいない!」という方、「うまく使いこなせなくて、処分してしまった。。涙」という方までいろんな方が集まってくれましたよ。

今回はどんなに小さな質問も、直接作り手さんに聞けるいいチャンス!みなさん質問がとめどなく飛び交っていました!

なかなか聞けない、冷凍チャーハンや冷凍餃子を鉄のフライパンでおいしく焼くコツ!なんかも金子さんから教えてもらいました◎

そして、おはなしの後はさっそく、目の前にずらりと並んでいるメタルネコさんのたくさんのフライパンたち(本体だけでなく、かっこいい専用のふたや、お鍋まで!)を実際さわってみましょう!

メタルネコさんのフライパン。サイズ・厚さなどが本当にいろいろあって、目移りしてしまう・・・!!

いろいろある!選びがいがある。。実際にさわって迷えるのはとっても嬉しいです!

いろいろある!選びがいがある。。実際にさわって迷えるのはとっても嬉しいです。

みなさんご自身の家族構成でサイズを迷ったり、鉄のフライパンを我が家では主にどんな使い方をしようかな、とか。。

実際に持ってみて、ちょっと重いけれど、でもお肉を焼きたいからよりじっくりと火が通る厚手の方がいいかな~~とか。。

うちは朝ごはんの目玉焼き専用にしたいからやっぱり小さ目かな!。。などなど

一つ持っては振ってみて、また一つ別のサイズも振ってみたり。。

迷うのも、なんだか幸せな時間です。

それに、この鉄のフライパンではおいしいご飯が炊けたり、お鍋用の深いものではビーフシチューやすき焼きがができたり!と金子さんから夢いっぱいのおはなしを聞いてしまうと、またさらに迷ってしまいます!笑

迷ったら金子さんに質問をしてみて、また迷って金子さんに聞いてみて。。。

迷ったら金子さんに質問をしてみて、また迷って金子さんに聞いてみて。。。

フライパンを触りつつ、始まりました。お待ちかねの<金子さんのフライパンをつかってみよう!>の時間です。

実際に、たまごとウインナーを焼いてみて、その使い心地を体験しちゃいましょう!(そしてもちろん試食も。。!)

うすめに油をしいたら、思ったよりはやくフライパンがあったまります。ちょっとしたタイミングや、塩梅などもやりながら教えてもらえるのが、体験会のいいところ。。♪

まず、いちばん最初にとってもハートをわしづかみにされたのが、この卵を割り入れた瞬間。

その瞬間。

この瞬間。

「じゅわわ~~~!!」という大きな音が、ストアに響きました!(ほんとに店中みんなが振り向くインパクトある音)
「もうこの音だけで、おいしそう!!」とみんなで大はしゃぎ。笑 これは鉄のフライパンならではですよね!

一緒にウインナーも焼きましょう。
だんだんと、いいにおいがひろがっていきます。。

もうみてるだけでよだれが出そうです。。

もうみてるだけでよだれが。。

ウインナーは結構はやく、↑こんなかんじで100点満点の焼き色がつきました!

目玉焼きも、このあといい感じに焼けるのですが・・・

なんといっても驚いたのが、裏面!熱く熱したこんな重厚感ある鉄のフライパン。なんとなく卵がくっついて焦げちゃってるんじゃないかな。。という心配があったのですが・・・

なんと!

なんと。

はしで軽くつまむだけで、気持ち良くぺらり。とできるくらい、まったく焦げ付いていなくて!でもすごくいい感じに焼き色がついているんです!

この部分は、想像している通り、ぱりっぱり。カリッカリ。

参加してくれたフード―コーディネーターの方が「焦げ付かなくて、こんなにストレスのない鉄のフライパン、なかなかない!」とおっしゃっているくらい!

もちろん味も、たまらなくおいしいです。。
目玉焼きは、たまごの味がなんだかしっかり感じられる気がするし(個人的にそう感じました!)裏面やふちの部分のカリカリ加減も最高。

そしてウインナーの焼き具合、ぱりっと感もパーフェクトです!

「こんなに違うんだーー!」と、みんなでびっくり。

フライパンを熱してから、食材をいれるまでのタイミングなんかは、少しコツもいりますが(わたしは油を熱しすぎて焦げちゃって、あわてました)こんな塩梅も、日々使って慣れていけば、問題なくクリアできそうです。

焼くときの絶妙なタイミングなんかも、伝授してもらいました。

焼くときの絶妙なタイミングなんかも、伝授してもらいました。

この日用意したたまごもウインナーも、スーパーで買った普通のもの。でもこんなにおいしくなるなんて。。日々の食事がどんどんおいしく、おもしろくなりそうだなーと感じました。

また、今回は同時開催で<鉄のフライパン手直し相談会>の時間も。ご自宅の鉄のフライパンが焦げ付いてしまってどうしようもできない。。という方。金子さんに工房に持ち帰っていただき、後日メンテナンスしてくれ生まれ変わった姿でまた戻っていきました◎

てならい堂スタッフのまきちゃんも、自宅の鉄のフライパンをもってきてくれて、金子さんにお悩み相談!

お手入れをして、ずーっと使い続けられるって、本当に素敵なことですよね。

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ところで、今回のフライパン体験会は、より多くの人にふらりと立ち寄ってもらって、鉄のフライパンにふれてもらえるように、一部をのぞき予約しなくても来ていただけるようにお店を開放してみました!(前はお店も小さくて、完全予約制だったのです。)

そのため、終始わいわいとしていた神楽坂ストア!

どんどんお客さんがきて、フライパンのこと、気軽に質問されていました!

どんどんお客さんがきて、金子さんに気になることを気軽にきいてみたり、フライパンをさわってみたり。

普段からがっつりお料理をされている方まで、じっくり質問されていました。

普段からがっつりお料理をされている方も、たくさん質問されていました。

じっくり焼いてみて、たべて、質問して。そしてまた「どのサイズ・厚みにしよう」の時間に戻ります。。!

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こんなすてきな蓋や、革の取手カバーもオーダーできますよ。蓋は、それぞれの本体と一緒につくってサイズをしっかり合わせますので、制作に少しお時間いただくそう。

こんなすてきな蓋や、革の取手カバーもオーダーできますよ。蓋は、本体と一緒につくってそのサイズをしっかり合わせるので、制作に少しお時間かかるそう。

たくさんの人に、金子さんのフライパンを体験してもらえるとってもいい1日でした!

金子さんがいつもお話しされていることば【毎日つかうことがメンテナンスになる】。

心をこめた手仕事からうまれた良い道具を、自分の生活の中で育てていく。壊れたり調子がわるくなっても、直して大切にして一緒の時間を過ごしていく。

この楽しさはほかに変えられないものですし、モノ・コトとの素敵なお付き合い、てならい堂ではたくさんの出会いがあって本当に楽しいですよ。

来てくださったみなさま、そして金子さん、どうもありがとうございました!

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てならい堂神楽坂ストアでは、金子さんのフライパンを現在店頭にもご用意しておりますので、気になる方はぜひ見に来てお手に取ってみてくださいね!

また、てならい堂では、金子さんに教えてもらいながら鉄のフライパンを、なんと自分で作る!ワークショップも行っておりますよ。
こちらはその前回の様子。
また来年予定しておりますので、気になる方は募集開始まで、お待ちくださいね。

★次回開催のお知らせを希望の方はこちら