千葉市美浜区にある皮革工房に伺って、カワイイ本革のがまぐちを、親子で作るワークショップです。

好きな革と裏地を選んで、ミシンを使わずに貼り合わせ、口金と革との接合も簡単にできる内容ですが、小振りながらもしっかりしたがまぐちができますよ。

小学校中学年くらいのお子さんから体験可能です。夏休みの思い出作りや作品作りに、親子で体験してみませんか。もちろん大人2名での体験や、中学生、高校生くらいなら兄弟姉妹での体験もOKです。

使い込むほどに味わい深くなる本革のがまぐちに、パチンと気持ちいい音を響かせてみましょう。

今回作るのは、手のひらサイズの小さいがまぐち。1人1つずつ作ることができますよ。

今回作るのは、手のひらサイズの小さいがまぐち。1人1つずつ作ることができますよ。

まず、好きな本革と裏地を選ぶところからスタート。今回のがまぐちは、比較的しっかりした本革を使って作ります。どんな組み合わせにしようかと、選ぶ時間も楽しいですよ。口金(くちがね)は、丸いカタチと四角いカタチの2種類からお選び頂けます。

ちなみに、今回のがまぐちには自由にデコレーションも出来ちゃいます。革によってできる加工に向き不向きがあるので、説明を聞きながら選んでみてくださいね。

馬蹄型の口金と、角平型の口金の2種類ご用意しています。

馬蹄型の口金と、角平型の口金の2種類ご用意しています。

本革も裏地も、カラフルで可愛いものがたくさん!手に取って感触を確かめながらお気に入りを見つけてみてください。

本革も、裏地も、様々な種類をご用意しています。どれを選ぶか悩むのも楽しいですね。

本革も、裏地も、様々な種類をご用意しています。どれを選ぶか悩むのも楽しいですね。

今回できるデコの一つが、電気ペンで模様を描くというもの。熱で、革の表面を焦がすことで模様を付けていく方法です。イラストやイニシャルなどを描くことも。

電気ペンを使って、革に絵を描いたり、名前やイニシャルを書いたりすることもできます。

電気ペンを使って、革に絵を描いたり、名前やイニシャルを書いたりすることもできます。

刻印をつけることもできます。様々な模様の刻印棒があるので、自由に選んでくださいね。練習用の革もお渡しします。

刻印棒で、革に模様を付けることも。ヌメ革は表面に加工していないので、刻印が分かりやすく現れます。ただ、大きい刻印はキレイに出にくいこともあるので、相談しながら進めてください。

刻印棒で、革に模様を付けることも。ヌメ革は表面に加工していないので、刻印が分かりやすく現れます。ただ、大きい刻印はキレイに出にくいこともあるので、相談しながら進めてください。

練習用の革を型抜きして、キーホルダーにしてみました。いろんな型があるので、そちらも選べますよ。

型押しで抜いて、チェーンを付ければキーホルダーにもなります。チェーンもご用意しています。

型押しで抜いて、チェーンを付ければキーホルダーにもなります。チェーンもご用意しています。

革にデコれる飾りカシメ(ストーンリベット等)もご用意しています。縁ギリギリだと口金が入らなくなるのでお気をつけて。

デコ用のストーンやキラキラ光るクリスタル風のパーツをご用意。1人2、3個程度まで使えます。

デコ用のストーンやキラキラ光るクリスタル風のパーツをご用意。1人2、3個程度まで使えます。

デコが完成したら、革に裏地を接着していきます。曲げながら貼り付けるとシワになりにくいのだとか。

中川さんやサポートしてくれるスタッフの北川さんがいますので、都度確認したり相談したりしながら進めていきましょう。

裏地に両面テープが付いているので、革との接着は簡単です。

裏地に両面テープが付いているので、革との接着は簡単です。

革と裏地の接着が終わったら、いよいよ口金との接合です。差し込むだけでできますが、それだけだと外れやすいので、紙紐を入れてノリ付けも行い、しっかりとくっつけていきます。

口金と革との接合も差し込むだけと簡単ですが、しっかり取り付ける為に紙紐を使い、ノリ付けもします。

口金と革との接合も差し込むだけと簡単ですが、しっかり取り付ける為に紙紐を使い、ノリ付けもします。

がまぐち専用の道具をお借りして、革と口金との接合に取り組んでみましょう。

がまぐち専用の道具をお借りして、革と口金との接合に取り組んでみましょう。

教えてくれるのは、がまぐち職人歴50年、多数の業界関係者から信頼を寄せられている、有限会社ナカワの中川守和さん。長年、幾多の大手革小物ブランドの受託製造を行ってきており、その品質には定評があります。

上質な本革を使い、長年の経験によって培われた技術を活かして、一点一点丁寧に革小物を仕上げています。がまぐちはもちろんのこと、革小物全般の製作を行っています。

がまぐちは、見た目の可愛らしさはもちろん、機能性もある優れ物。パカっと大きく開くので、出し入れしやすかったり、片手だけで開閉できるメリットがあります。パチンという音の響きも素敵ですね。小銭を入れるお財布としての用途が中心になっていますが、大切にしたいと想うモノを守ることが、がまぐち本来の役割です。

数々のがまぐちを世に送り出してきた、中川守和さん。大手メーカーからの信頼も厚い。

数々のがまぐちを世に送り出してきた、中川守和さん。大手メーカーからの信頼も厚い。

海外製の安い革小物が日本で普及し始めた頃から、国内のがまぐち需要と共に職人も年々減っていき、残念ながら今では殆どいないのが現状です。本革でがまぐちを作れる職人は、全国でも一握り。がまぐちの文化やその技術を、次の世代へとつなげていきたい。しかし、どうすれば良いのか・・・という想いが、中川さんにはあると言います。

てならい堂は、実際に作って手に入れる体験をすることで、改めてがまぐちの魅力を知り、そのことが次につなげていくことに繋がるのではないかと考えました。

簡単にできるけど、本革のがまぐちの魅力を十分に味わえる内容となっています。

簡単にできるけど、本革のがまぐちの魅力を十分に味わえる内容となっています。

本革は、触れて心地よく、使い続けると馴染んでくる素材。長く使ってもらえるがまぐちを作りたいという想いで、本革にこだわったがまぐちを50年作り続けてきた中川さんだからこそ、誰よりもがまぐちの魅力を知っているし、そんな方から教わったがまぐちの魅力は、きっと次の世代へと繋がっていくと、てならい堂は思いました。

ショップ兼工房となっている中川守和匠店は、最寄駅である稲毛海岸駅から徒歩約15分、近くで止まるバス停もあります。東京からであれば、京葉線で一本で来れますよ。

2人で作るがまぐちは、似てくるのかそれとも全く違うのか、どんな作品が出来上がるのか今から楽しみです。皆さんのご参加をお待ちしています。

商店街の一角に佇む、中川守和匠店。

商店街の一角に佇む、中川守和匠店。がまぐちの他、革小物製品が多数販売されている。

※6月23日(木)10時まではサポート会員優先期間となります。

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