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こんにちは、てならい堂スタッフの大石です。

金継ぎ教室の7回目では、これまでの工程のおさらいと粉固めを行いました。

教室は4か月近くと長期ですし、毎回工程が変わりますからどうしても忘れていることが出てきてしまいますよね。。

それをまるっとおさらいして、思い出しましょうというのが7回目になります。

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おさらいをする前に、まずは粉固めの作業を。

粉固めとは、金属粉の上から生漆を塗りコーティングこれをすることで、これをすることで摩耗に強くなり、最後に磨きの作業ができるようになるわけです。

塗った生漆はしばらく置いたら拭き取ってしまって、粉固めの完了です。

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さて、今回の作業はこれでお終い。頑張っておさらいしていきましょう!

始めに習った糊漆づくりから順に先生に実演していただき、作り方と合わせてコツや保存方法も教えていただきました。

糊漆は何と何を混ぜて作るか、みなさん覚えていますでしょうか、、?

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一通りおさらいができたら、漆の購入先や、仕上げ粉の種類についてなど教えていただきました。(てならい堂でも漆は購入いただけます!)ここの漆屋さんは初心者でも入りやすいですよ、とかネットだとここが早くて、とか。よく知っている人に教えてもらえると助かりますよね。

それから金属粉の種類には色々あるのですが、以前教室でも使っていた「消粉」と現在使っている「丸紛」について教えていただきました。ざっくりいうと、消し粉の方が輝きが出るけど摩耗に弱く、蒔いた時点で完成というのが違いになります。

どちらが良い悪いというのはなく、器の用途や自分の好みに合わせて選択してくださいね、とのことでした◎

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先生に色々質問をぶつけられるのも教室の醍醐味です。教室が終わっても、単発のおさらい会や道場がありますので、今後も先生に相談してくださいね◎