米どころ新潟の、とある貸し農園。そこは“農育”テーマパークでした

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 今回、新潟で農園学校を主催してくれるのは、新潟の中心部から西に下った、日本海ほど近くに位置する、メイワサンピアさん。

太陽の広場、的な。

太陽の広場、的な。

宿泊まで含めた複合施設であるメイワサンピアさんの中の、今年4月にオープンしたばかりである体験型貸し農園「あおぞらファーム」をお借りして、一泊二日で農園学校を開校します。

土曜日の午後、送迎バスに乗ってサンピアに到着したら、休む間もなく、早速、農園学校の1日目がスタート。

今回の授業内容をざざっとご紹介すると、まずは、農園を散策した後、新潟流に日本酒で梅酒を仕込んでみましょう。

畑で取れ立ての野菜を使ってバーベキュー。

楽しいですかー

楽しいですかー

ゆっくりバーベキューを楽しんだ後は、車で山へ移動して、ホタル鑑賞。

施設内の大きなお風呂にゆっくり浸かって、お休みください。

朝も野菜中心の朝食を楽しんだ後は、2日目の講座へゴー。

桑や畑とふれあって、収穫体験。

昼食は、これまた畑で採れた野菜でホットサンド作り。

畑と野菜と触れ合って、お腹もいっぱい。

学ぶことと満たされること、同時進行で行きますので、お乗り遅れなく。

てな具合で考えてますが、内容はちょっと変わる場合もあります。

雨天の場合は、結構変わります。(笑)

雨の日には雨の日にできることをやる、ということで、近所の酒蔵見学を予定しています。

自然とお付き合いするのが農業の基本ですから、その辺り、ご了承いただけると助かります。

けれど、晴れますように、そこはしっかり祈りましょうね。

グリーンとの新しい付き合い方を提案する
greensupermarket*さんとのコラボ

元々は大きな母体による運営施設だったこちらの施設は、現在では民間に委譲された、スローからアクティブまで、思い思いの時間を楽しむことができる、自然に囲まれた複合スポーツ&リゾート施設だそうです。

そしてこの施設の中にオープンした「青空ファーム」は、地元新潟の人の利用を想定した貸し農園&体験専用の農園です。

今年オープンほやほやの青空ガーデン

今年オープンほやほやの青空ガーデン

私たちの様な部外者が農業に触れようとするときに、農家としてそれを営む方から学ぶ方法と、こうした体験をメインの目的にしている場所で学ぶ方法と、もちろん、これには一長一短あると思っています。

農家さんはそれがご本業ですから、彼らの想いや、あるいは周辺の環境に至るまで、そこに学ぶべきことが圧倒的に存在しているだろうことは、間違いありません。

しかし、そこは妥協の余地の無いご本業ですから、自然環境に拠って刻一刻と予定は変化しますし、生半可な気持ちで近寄りづらいのも事実。

そうした道へと続く入り口として、体験型の農園さんで参加できるメニューは豊富です。

そこで私たちは決して、お手軽にお気軽に、ということを求めているのではなく、やはり「学校」の名に込めた「自ら学べる場所」に価値を感じられるのだと思いますし、そんなイメージを持って参加していただけると、よりギャップが少ないのかなと思います。

もっと気軽にグリーンを暮らしに取り入れる、greensupermarket*の提案

もっと気軽にグリーンを暮らしに取り入れる、greensupermarket*の提案

そして、こちらを運営する明和工業さんは、グリーンとの新しい付き合い方を提案するgreensupermarket*のアイテムを展開、てならい堂でもひと手間アイテムとして販売しています。

実は、本業では水道インフラを扱っているのですが、水で人々の暮らしを潤してきた企業として、今のこの時代に、人の心を潤すアイテムは何かと考えて、グリーンにたどり着いたという、面白い会社さん。

greensupermarket*は、まるで朝食のバゲットを買うように、グリーンを買うなど、これまでの園芸の楽しみ方、出会いの場を全く変えて、人とグリーンの新しい関係をつくっていこうという素敵なブランドなんです。

そしてそんなブランドストーリーをリアルの場で体現した一つの例が、こちらのメイワサンピアさんであり、そんな豊かなビジョンを掲げる会社さんと一緒に、今回のおやこの農園学校は開講されます。

プロローグ、そしてエピローグ。思い思いの体験をどうぞ。

職人から受け取る、世界で一本のmy庖丁

職人から受け取る、世界で一本のmy庖丁

今回の開催日6月15日には、前から募集してました、三条鍛冶の庖丁工房タダフサさんでの庖丁体験も開催されます。

せっかくなので、こちらの企画とも時間を連携。

もし、この二つの企画にご参加頂く場合には、新幹線燕三条駅からタダフサさんの工房までお送りし、13時から庖丁工房を見学した後、あなただけの庖丁を受け取った頃に再びお迎えにあがり、農園学校の開始時刻までにメイワサンピアまでお送りします。

庖丁一本のお買い上げから参加可能なこちらの企画も是非、ご一緒にどうぞ。

そして、サンピアでの一泊二日の農園学校が終わった後は、再び駅までお送りしますが、お望みの方はもうひと遊び、ご自身ならではの旅のアレンジをする時間も残っていますね。(あるいは、タダフサに参加されない方は、その時間もありますね。)

近くのワイナリーを巡るもよし、寺泊の漁港へ今度は海の幸を求めるもよし、新潟のあっつい温泉を訪ねるもよし、もちろん、そのままサンピアのレジャー施設で時間まで思いっきり遊ぶって手もありますね。

新潟の食、とモノづくりを学ぶコンボ旅。

親子のてならい旅に出かけてみませんか。

あ、くどいですけど、親子じゃなくても大丈夫です。

そして、お父さんの背中を超えて行って欲しいのです。

そして、お父さんの背中を超えて行って欲しいのです。