こんにちは。スタッフのひとみです。

てならい堂では、ものを「買う」だけでなく、「使いながら育てていく」ことを大切にしています。 今回ご紹介する会津漆器の「めぐる」も、そんな想いが詰まった漆器です。

この器が、どんなふうに日々の暮らしに寄り添っているのか気になりますよね? 実際にお使っている方にお話をうかがいました。

“誰かの暮らしの中で、どのようにに息づいているのか”を知ることで、これから漆器と出会う方の背中を、そっと押せたらうれしいなと思っています。

禅の修行に用いられる「応量器(おうりょうき)」にヒントを得たかたちは、収納時には入れ子になり、きれいに重なります。

 

「めぐる」漆器との出会いと選んだ理由

昨年の「めぐるの漆器の体験会」に参加くださり、「めぐる」を注文して実際に使っているMさんにお話を伺いました。

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「出会いは、てならい堂のワークショップ参加時に紹介いただいたことです。

最初に触った時の手触りがすごく良くて、持ちやすい!軽い!と思いました。

さらに体験会でのお話で、職人さんたちのこだわりにも感動しましたし、実際に使ってみて器の手触り、持ちやすさを再び感じられたことと、なにより匙の口触りの良さに、また感激しました。

そして、この器と出会った時は自分が還暦を迎える年でしたので、自分へのご褒美というか、節目のけじめというか、お祝いの意味も込めて購入を決めました。

見せる収納、素敵です!

「めぐる」漆器を使ってみて感じたこと

とにかく扱いやすいです。漆器のお手入れというと身構えてしまいそうですが、普通に使って洗って拭いてしまう。ただそれだけ。油多めの料理でも、酸の強いフルーツでも、なんでも使ってます。汚れも落ちやすいし、本当に使いやすいんです。

丸い日月と直線的な水平の大と中の赤をセットで、匙も2本、赤と四分一を使っていますが、夫と日常の食器として毎日使ってるんです。棚にしまってしまうと、出番が少なくなりそうだったので、卓上に他の日常使うものと一緒に見せる収納にしています。十分見せられるんですよ、美しいから。

いつものごはんに馴染んでますね。

 

「めぐる」漆器がもたらしてくれたこと

日常にこういう素晴らしいものを使うことによって、背筋がシャンとするというか、ちょっとだけ丁寧に盛り付けようとか、いつもと変わらないただの納豆ご飯が美味しそうに見えたりとか、実際に食べて美味しく感じるから不思議ですよね。手抜きのお料理でもちゃんとして見せてくれるから、気分が上がるし、めぐるの器に助けられてます。(笑)

器が出来上がるまでの「マタニティタイム」。季節ごとにハガキが送られてきます。

 

「めぐる」漆器をおすすめしたい人

私は自分の還暦祝いに、というタイミングで出会って購入でしたが、こういった良いものを子どもの頃から使って欲しい!って思うんです。特に匙の素晴らしさは子どものころから使って知ってほしい感触です。たとえば離乳食の時期から使ってほしいくらいです。(笑)

そうは言っても、なかなか自分のお子さんにベビー茶碗として購入できる親御さんは少ないと思いますが、自分なら孫に買ってあげたい。と強く思います。そして一生モノとしてずっとずっと、傷がついたら直しながら使ってもらいたいです。成長にあわせて、5年、10年の節目などで一つ一つ増やしていくのも楽しみにしてくれたらよいな。と思います。」

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こちらは、今年の「しっかり体験会」の様子です。

 

<お話しを伺って>

「めぐる」漆器を特別なものではなく、日常の生活に取り入れてくださっている様子が目に浮かぶようでした。仰る言葉の端々に、この器への『愛』が溢れているのを感じます。これからも「めぐる」漆器と共にこころよい生活を楽しんでもらえたら嬉しいです。

「子どもの頃から使ってもらいたい」という発想は私にはなかったので、ハッとしました。なんて素敵な!と。

皆さんは共感できるエピソードはありましたか?「めぐる」漆器との暮らし、ぜひ想像してみてくださいね。

Mさん、ご協力ありがとうございました!

 

今年は2026年3月10日まで受注会をやっています。実際にお椀の商品ラインナップ全てを見て、触ってもらえる貴重な機会です。今すぐ購入しなくても、いつかのために、てならい堂神楽坂ストアまで、ぜひ一度触りに来てください。

受注会のご案内はこちら。

会津漆器”めぐる”の受注会。

そして、今年の体験会に参加できなかった方も、また来年体験会を実施予定ですので、実際に使ってその感触を確かめてもらいたいと思っています。

>>次回開催のお知らせを希望の方はこちら