昨日は、高田耕造商店の3代目 高田大輔さんを和歌山よりお迎えし、棕櫚道具を作る2つのワークショップを開催いたしました。

ミニ箒づくりでは、各自が好きな色の糸を使い棕櫚を束にして、可愛らしい箒に仕上げていきました。

高田さんが用意してくれた棕櫚は柔らかく、また棕櫚の箒は天然素材なので静電気も起きません。仕上げた箒を早速使ってテーブルの上のゴミをまとめてくれた参加者の皆さん(ありがとうございます!)からも「あ、本当に使いやすいですね!」という声が上がりました。

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鍋敷きづくりでは、はじめこそどうやって編んでいくのか難しそうにされていた皆さんですが、編み方を理解してからはスルスルと編み進めていくことができました。

棕櫚は耐水性や腐りにくい性質があるため、昔から漁業や植木業でも使われてきたプロが認める品質。私たちが家庭で使うアイテムとしても、使い勝手がよいのは当然なんですね。

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