【てならい後記】好きなデザインで自由に描く!暮らしを照らす、スペインタイルづくり。
こんにちは。てならい堂スタッフのりほです。
10月の初旬、スペインタイルの絵付けワークショップを開催しました!
教えてくれたのは、東京の小さなタイル工房『fuchidori(フチドリ)』のカネトウさん。
好きな形のタイルを選び、スペインの伝統的な絵付け技法「クエルダ・セカ」で、自由に描きましたよ。

選べる形は3種類。なかでも、fuchidoriさんオリジナルの「鳥」は大人気でした。穴ありのものは、お香立てとしても使えます。
まずは、素焼きのタイルに、シャープペンシルを使って、下絵を描きます。
このシャープペンシルの線が壁となり、これからのせる色同士が混ざるのを防いでくれます。
下絵が描けたら、いよいよ、筆やスポイトを使い、釉薬を水で溶かしたもので、色をのせます。
スペインらしい鮮やかな色からパステルカラーまで。
選べる色がたくさんで、迷う時間もまた楽しい!

水分がタイルの素地に吸い込まれていくので、ぷっくりと仕上げたいところには、さらに色を重ねて。
夢中になれる工程です。
絵付け中は、皆さん、お互いが何を描いているのか気になります^^
「何を描いているんですか?」「可愛いですね!」と、おしゃべりを楽しみながら進めました。
なかには、ご自身で生み出したオリジナルキャラクターを描いている方も!
それぞれの「好き」が詰まった、世界に1つの、こだわりタイルになっていきます。

ちなみに今回、てならい堂からご提案したのが、「お守りタイル」のデザイン。
神社やお寺で見かける「合格祈願」や「必勝」のような、ここぞという場面のものとは少し違い、
日常のささやかな幸せを願う、もっとポップなお守りとして、
招き猫や青い鳥、南天など、縁起のよいモチーフのタイルデザインをおすすめしました。
fuchidoriさんが用意してくださった下絵をなぞって、お守りタイルをつくってくれた方もたくさんいらっしゃいました。
同じ下絵を元にしていても、色のチョイスや、ちょっとしたアレンジによって、それぞれの方の味が出ていて、とても面白かったです。

焼く前のタイル。焼き上がりが楽しみです。
また、今回のワークショップに合わせて、てならい堂ストアでは『fuchidori』さんのPOPUPを開催していました!
フレーム入りの装飾タイル、お香立て、ブローチ、ボタンなど。
タイルというと、壁や床を飾るものというイメージがあるかもしれませんが、暮らしの中での楽しみ方はいろいろなのです。
ワークショップで自分で実際に手を動かしてみたからこそ、制作の難しさも分かり、作品の細部までじっくり観察したくなっちゃいます。

ここからは後日談です!
ワークショップの開催から約3週間。
fuchidoriさんが、焼き上がったタイルの写真を送ってくださいました!

どれも素敵!
「クエルダ・セカ」技法ならではの、つややかな発色と表面の軽い凹凸が、可愛くて、面白くて…じーーっと見入ってしまいますね。
参加してくださった皆さん、カネトウさん、ありがとうございました。
自分の「好き」を描いたタイルが、皆さんの暮らしを、ぱっと照らしてくれますように!
今後もfuchidoriさんとの楽しい企画を計画しているので、どうぞお楽しみに!







