森が最もきれいに見える季節に、森とつながるオンラインワークショップです。

大分の『六月八日』の森から届く本物の森の植物に触れ、森の映像を観て、精油の蒸留を見学して、そして自然の恵みである精油を使って、森の香りをブレンドしましょう。

これに加えて今回はさらに、地球規模で環境問題に取り組むグリーンピースさんのお知恵もお借りして、私たちの生活のことだけでなく、子ども達につなぎたい森の環境のことも考えるための、きっかけにしたいと思います。

10名限定のスペシャルワークショップです。お早めにどうぞ。

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6月8日頃の森は梅雨の走りの優しい雨で草木が潤い、一年で森が最も生命力にあふれる季節です。潤いに満ちた森は一体、どんな香りがするのでしょうか?

おうちにいながら、最高の季節を迎えた森とつながりたくて、五感をフルに使って森の香りをつくるオンラインワークショップを開催します。

日本の土地の3分の2は森林ですが、森の恵みを日々感じながら暮らしている”幸せな人”は実際には少ない様に思います。けれど、見えるところでも見えないところでも、森は私たちに沢山の恵みをもたらしてくれます。

それはきっと、私たちが知っておいた方がいいこと。そして、私たちの生活を子どもの世代につなげていくことを考えると、”環境”のことも最近は前よりも気になります。

これから年に数回開催する【グリーンピースDay】は、世界的な環境NGOグリーンピースさんのお知恵もお借りして、いつもの私たちの生活のことを見つめることに加えて、その先につながっている環境のことも少しだけ考えてみるワークショップです。

正しい知識を持つこと、そして私たちの生活で取り入れられることを知って、それが続いていく生活につながればいいなと思います。

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事前にエッセンシャルオイル(精油)お送りし、オンラインでのレクチャーを受けながら、をとりまく環境について学び、撮りたての六月の森の映像を観て、そして森の香りをおうちでつくってみます。

講師は『六月八日』さん。大分の耶馬渓の森から生まれた“森を想う暮らし”をコンセプトとしたアロマブランドです。

例えばヒノキの香りは、私たちには馴染み深く、記憶に残っている香りの一つ。けれど、同じヒノキでも木部と枝葉では香りが全然違います。言われてみれば当たり前なのですが、このこと一つとっても、私たちが森に対して、いかに鈍い感覚で生きているかを思い知らされました。

真剣に森と向き合い続けてきた六月八日さんだからこそ伝えられる森の香りを、今回はエッセンシャルオイル(精油)だけでなく、森の植物も一緒にお送りいただきます。てならい堂のお店にも、毎年ワークショップの際にお届けいただくのですが、鮮烈な香り、本物の鮮やかな緑、”こんな贅沢な贈り物は他にないなあ”と受け取ってみて、いつも思うのです。

また、大分は中津市にある六月八日さんのエッセンシャルオイル(精油)の蒸溜所ともオンラインで繋げて、あまり見る機会のない蒸留の様子のオンライン見学もあります。

昼も夜もおうちにいる時間の長い今だからこそ、少しでも森を感じてほしいですし、森の香りでリフレッシュできることを知ってもらえると思います。

アロマには興味あったけど、これまでなんとなく機会を逃していた方も多いと思います。初めてだからこそ、100%天然のオイルで森を感じる香りを、体験してみてください。

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森の恵みとはなんでしょうか。

多様性を受け入れる森から、私たちが受け取っている恵みもまた、多様です。一方で、“経済”という単一の切り口で、森が大きく失われる現象も、世界中で今も起き続けています。

環境NGOであるグリーンピースさんは世界55以上の国と地域で活動し、国内だけでは解決が難しい地球規模で起こる環境問題に、グローバルで連携して解決に挑戦している団体です。

一体、世界で、どのくらいの森林が失われていると思いますか?そんなお話はワークショップの中でぜひ聞いてみてください。

遠い国の話の様であっても、私たちとも無関係ではないということ、そして何より私たちの生活の中でできることもあるということを、今回のゲストスピーカーである、グリーンピース・ジャパンの方たちから教わりました。

彼女たちと話をしていて感じるのは、「森を守る」という強い意志です。

一方の、講師の六月八日さんは、大分で森づくりを行う久恒山林から生まれたブランド。建材に使うための木材を育てる人工林の育成・管理も行なっています。

日本では人が手を入れた森林を”里山”と呼び、多くの恩恵を受けて共に生きてきましたが、経済的に立ち行かなくなって放棄された森林が、手入れがされないために、様々な問題を引き起こしているといいます。

以前に六月八日の森を訪れた際、久恒山林の社長が教えてくれました。

「自分たちが使うために手を入れた森林は、ずっと手を入れ続けなくてはならない。一本使ったら一本植える。木を使う全ての日本人が、この意識を持っていないとダメなんです。」

教わったのは、「森と生きる」ことへの責任だったのだと思います。

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森と共に生きていくということには、森を想い、知り、考えることも含まれているのだと思います。

世界の森と日本の森、起きている事象は違うことかもしれませんが、けれど、違うお話を一緒に聞くことで、そこには一つの物語が生まれるはずです。

私たちにとっての「一本使ったら一本植える」にあたることは何なのか。森の香りの安らぎを手にいれるお返しに、ちょっとだけ生活に取り入れる何かをみつけられたらと思います。そして、それは森に吹く風のように、軽やかなものであったらいいと思うんですよね。

子供の世代につなぐ私たちの生活と森のこと。一緒に考えてみませんか。


ワークショップでは、精油をブレンドして、 スプレーを
作ります。使用する原料は、全て植物由来の天然素材です。

スプレーは空間や寝具にシュッと吹きかけて。優しい
森の香りに包まれます。おうちに森を。

 


あなたが思い描くのは、朝の森?夜の森?どんな風が通りどんな音が聞こえる森ですか?

あなたが思い描くのは、朝の森?夜の森?どんな風が通り
どんな音が聞こえる森ですか?

たとえば、黄金色の光が輝くこんな森。そこではどんな木々や草花の香りがするのでしょう…

今回は森と生活をつなぐ方法を考えてみたいと思います。

 


内容 :

・六月八日の100%ナチュラルな精油を使って、オリジナルの森の香りのスプレー(100ml)をつくります。

・事前に材料はご自宅にお送りして、当日はオンラインでつないだ状態で実施します。

・六月八日の森の植物を一緒にお届け。

・森の映像を観て、エッセンシャルオイル(精油)の蒸留の実演も見学します。

・ゲスト:グリーンピースジャパンさんから世界の森林をとりまく状況について、レクチャーしてもらいます。

サポート会員価格4,000円 ゲスト価格5,000円 (共に税抜き) +送料

持ち物 :

<こちらでご用意するもの>

※事前にご自宅へお送りいたします。

・エッセンシャルオイル ヒノキ木部 1ml

・エッセンシャルオイル ヒノキ枝葉1ml

・エッセンシャルオイル スギ枝葉1ml

・エッセンシャルオイル 夏ミカン 1ml

・芳香蒸留水 ヒノキ 100ml

・国内産発酵アルコール 30ml

・100mlスプレー容器

・クラフト備品各種

・森の植物

<ご用意いただくもの>

・ネット環境につながっていて、マイク・カメラ・スピーカーの機能がついたパソコン、スマホ、タブレット等

日時 :

2020年7月4日(土) 13時半〜

*2時間を予定しています。

申込〆切:6月30日(火) 23:59

定員 :  10名
場所 :  「皆さまのおうち」
パソコン、スマホ、タブレット等をご準備いただき、ネットをつないだ状態でご参加いただきます。詳細なご案内は申し込み後に差し上げます。(Web会議アプリ”zoom”を使用します。アプリの使用に費用はかかりません。URLにアクセスするだけで特別な設定などは必要ありません。)

その他注意事項:
※現地までの交通費等はお客様ご自身でのご手配、ご負担となります。
※準備の都合上、キャンセルは1週間前迄とさせていただきます。
※スマホからお申込いただく際に、クレジットカード決済通信中に通信が途切れてエラーとなるケースがあります。カード決済をする際は、電波の安定した状況で行って下さい。