耶馬渓で育む、農業のこれから。樋桶の郷のおはなし会。2025
お待たせしました。2年ぶりに”樋桶の郷(ひおけのさと)のおはなし会”を開催します!
12月6日(土)に、樋桶の郷の味噌工房から増田さん(なおてぃさん)と六月八日の関戸さんのお二人にお越しいただき、耶馬渓や農の”今”についてのおはなし会も開催します。なおてぃさんは料理人ですので、樋桶の郷の食材を使った美味しい料理も振る舞っていただきますよ。
また、11月29日(土)から12月14日(日)まで、甘酒や新米をはじめ、お味噌や玄米餅の販売、お守り付きの紅白甘酒セットの注文受付など、盛りだくさんの販売会も同時開催です。
※販売会の詳細はこちら


風が通る谷の段々畑、小川のせせらぎ、虫の声、さやぐ緑、小さなお堂がそこここに。
ほんの少し前まで日本のほとんどがそうであったように、米を育て、野菜を育て、必要なものを作り、暮らしている里山の集落があります。九州・耶馬溪でお米や大豆の自然栽培を行っている”樋桶の郷”です。
樋桶の郷は、手入れがままならない田畑や耕作放棄地を皆で管理していくため、大分県中津市耶馬渓の樋山路という地域全体で加盟している農事組合法人。
2011年に設立され、集落の全員が組合員なんだそう。お米や大豆を無農薬・無施肥で育てられています。大地の力をそのまま受け継いだお米や大豆でつくるお味噌や甘酒は、まさに身体に染みわたる美味しさです。


販売会にあわせて、樋桶の郷の味噌工房からなおてぃさんにお越しいただき、おはなし会を開催します。また、おはなし会の”聞き手”として、いつも六月八日のワークショップなどでお世話になっている関戸さんにもお越しいただきます。
なおてぃさんは、3.11の震災により東京を離れ、2013年に耶馬渓でレストランをオープン。現在は樋桶の郷でお味噌づくりや麹づくりをされている方です。美味しいものをこれからもつくり続ける人。伝統的な発酵技術の研究など、研究と実践を重ねられています。
おはなし会では、樋桶の郷の取り組みや移住者の方と地元の方々との関わり合いについて、集落での暮らしについてお話いただきます。実は今回、”新米販売会”にしようと思ってたんですが、圃場によって出来が違うそうで、新米は限定数の販売になりました。農業の現状についてもお話しいただく予定です。自然栽培の美味しいお米ですので、是非おはなしを聞いたうえで味わっていただきたいです。
さらに当日は、玄米餅をはじめ耶馬渓の食材を使った身体が温まる料理をなおてぃさんが作ってくれますので、お楽しみに!
田舎暮らしや自然栽培に興味のある方、農業や地域での暮らしの”今”を知りたい方はぜひ。なおてぃさんの料理楽しみ!という方も、もちろんウェルカムです。お申込み枠優先ですが、当日参加も可能ですので、お気軽にお越しください。(ご予約はページ下部の”詳細をみる”から)


こちらは一昨年のおはなし会でお出しした無農薬野菜のスープ。今年はだご汁にしようかおでんにしようか、当日のお楽しみ。
気づけば、すぐ12月。1年の暮れに耶馬渓の豊かな大地を一緒に味わいましょう。
神楽坂ストアでお待ちしています。
【日時】
なおてぃさんのおはなし会:12月6日(土) 12:00-13:30
※予約優先ですが、当日参加も可能です。定員は目安ですので、お気軽にお越しください。
樋桶の郷の販売会:11月29日(土)から12月14日(日) 11:00-18:00
※販売会は予約不要です。
【会場】tenaraido kagurazaka (s)store
東京都新宿区矢来町118 千種ビル 2F
東西線 神楽坂駅 より徒歩1分
都営大江戸線 牛込神楽坂駅 より徒歩7分
※神楽坂通り沿い、1Fが【BAR&CAFFE M’S】さんになります。
















