みなさん、お家で眠っている着物や浴衣ってありませんか?

おばあちゃんの着ていた着物、サイズが合わなくて着れないけど、捨てるには忍びない。でもどうしたらいいかわからなくて持て余している、、なんてお話をよく耳にします。

昨年は、着物をほどいて”ワンピース”を仕立てるワークショップを開催しましたが、今回はより気軽に参加したい方向けに、”バルーンスカート”を仕立てるワークショップを行いますよ!

*これまでにてならい堂の~初めての運針~にご参加いただいたことのある方々に向けた、ワークショップとなります。何においても和裁はまず、運針から。(直近では 5/3(日)に運針WSがございます。まだの方はぜひご参加ください!)

なんといっても作り方がシンプル。

ほどきも裁ちも縫いも、最小限に抑えているので、運針さえできれば、初心者の方にもとってもおすすめですよ◎

今回は、全2回で完成するワークショップです。

1回目:ほどく・裁ち

ほどく・裁ちとしていますが、布の種類についてや、洗い方、裏地のありなし等の相談会と思っていただけたら。(運針に不安がある方は、おさらいもしましょう!)

どれがいいか迷ってたり、今後の2,3着目を見越してる方は、複数の着物を持ってきていただくのも大歓迎です!着物の素材や柄で印象が変わりますので、ぜひ先生とご相談くださいね。

*1回目のあと、着物はおうちで洗って2回目にお持ちください。

2回目:縫い

すべて運針で縫いますので、ちょっと難しい「くけ縫い」ができない方も大丈夫。縫い目に自信のない方も、バルーンスカートのゴムのおかげで縫い目はうまいこと隠れるので安心です◎

 

*みなさんにはお好きな着物や浴衣をご持参いただくのですが、できれば、自分で洗える素材だと普段使いできるからおすすめです!洗える素材かわからない場合も、ひとまずお持ちくださいね。

*お家にちょうどいいものが無いという方は、リサイクルショップで探してみても!お手軽にかわいいものが手に入りますよ。

▼着物の柄をそのまま活かせるので、写真のような続き柄のものにも持ってこいです!

袷の着物なら、裏地も活用できます◎

生地の素材や長さで、印象は結構変わります。すとんと落ちてスッキリさせるのも、厚めの生地でボリュームを出すのも良いですね。

長さはそれぞれのお好みを聞いて当日決めていきますので、長くも短くもお好きにできますよ。

教えてくれるのは、仕立て屋ユニット「ツヅクキモノ」の土橋さん。

「着物は決して無くならない。続いていく」という信念をユニット名に託し、着物に触れる機会をもっと増やして欲しい、もっと着物を気軽なものにしたいと願い、活動しています。

どうしてもハードルが高く感じてしまう着物の世界ですが、カワイイ生地を見つけて盛り上がったり、自作の小物を本当にさりげなく使いこなす土橋さんを見ていると、着物や和裁の世界も、ごくごく日常的な愉しみのひとつなんだと気づかされます。

てならい堂で和裁のワークショップに参加してくれるみなさんも、興味や目指すところもさまざま。ちょっと整理してみますね。

こんな感じで、今回はリメイク編のワークショップになります。まずは気軽なところから、みなさんの生活にも和裁をぜひ取り入れてもらえたら。

土橋さんと一緒に、ワイワイとお互いの着物を見せ合いながら、チクチク愉しい時間を過ごせたらと思います。

和裁ならではの良さを。

昔の人は、着物を羽織や布団に仕立て直し、その形を変えながら使い続けていきました。まっすぐな生地(反物)を直線で裁つので何にも使えない形のハギレが出ることはなく、そこからきんちゃく袋や小銭入れなどの小物も作っていました。

着物を自分で作ったり着たりする機会が少なくなった現代の私たちですが、「ものを受け継ぐ」「手直しをする」「よみがえらせる」など、和裁には多くの大切なことが含まれているような気がします。

ご参加お待ちしています!