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神楽坂ストアでのPOPUPも好評だった、中川守和匠店のがまぐち。

いつもは千葉市にある皮革工房に伺っているがまぐちづくりを、神楽坂ストアで初開催しますよ!

今回つくるのは、カワイイ本革のミニがまぐち。小銭はもちろん、アクセサリーなどを入れるのにもピッタリなサイズです◎

本革なので、使い込むほどに味わい深くなる本革のがまぐち。柄も豊富なので選ぶところから楽しめちゃいます。口金のパチンと気持ちいい音を響かせてみましょう。

\難しくないので、小学校3,4年生くらいのお子さんも体験可能です!/  

好きな革と裏地を選んで、ミシンを使わずに貼り合わせ、口金と革との接合も簡単にできる内容ですが、小振りながらもしっかりしたがまぐちができますよ。

まず、好きな本革と裏地を選ぶところからスタート。どんな組み合わせにしようかと、選ぶ時間も楽しいです。

本革も裏地も、カラフルで可愛いものがたくさん!手に取って感触を確かめながらお気に入りを見つけてみてください。

本革も、裏地も、様々な種類をご用意しています。どれを選ぶか悩むのも楽しいですね。

今回の口金(くちがね)は、丸いカタチの2種類からお選びいただけます。

ちなみに、がまぐちには自由にデコレーションも出来ちゃいます!

今回できるデコの一つが、電気ペンで模様を描くというもの。熱で、革の表面を焦がすことで模様を付けていく方法です。イラストやイニシャルなどを描くことも。

電気ペンを使って、革に絵を描いたり、名前やイニシャルを書いたりすることもできます。

電気ペンを使って、革に絵を描いたり、名前やイニシャルを書いたりすることもできます。

革にデコれる飾りカシメ(ストーンリベット等)もご用意しています。縁ギリギリだと口金が入らなくなるのでお気をつけて。

デコ用のストーンやキラキラ光るクリスタル風のパーツをご用意。1人2、3個程度まで使えます。

デコ用のストーンやキラキラ光るクリスタル風のパーツをご用意。

いろんな技法からお好きなものを選べるデコレーション。難易度や革の種類によってできる加工に向き不向きはそれぞれなので、相談しながら挑戦してみてくださいね◎

今回のおまけは、神楽坂ストアでも人気の革のポチ袋!電気ペンで名前やお年玉など、好きな文字や絵を描くことができますよ♪ちょっとした贈り物にぴったりだと思います。

教えてくれるのは、がまぐち職人歴50年、多数の業界関係者から信頼を寄せられている、有限会社ナカワの中川守和さん。長年、幾多の大手革小物ブランドの受託製造を行ってきており、その品質には定評があります。

上質な本革を使い、長年の経験によって培われた技術を活かして、一点一点丁寧に革小物を仕上げています。がまぐちはもちろんのこと、革小物全般の製作を行っています。

がまぐちは、見た目の可愛らしさはもちろん、機能性もある優れ物。パカっと大きく開くので、出し入れしやすかったり、片手だけで開閉できるメリットがあります。パチンという音の響きも素敵ですね。小銭を入れるお財布としての用途が中心になっていますが、大切にしたいと想うモノを守ることが、がまぐち本来の役割です。

数々のがまぐちを世に送り出してきた、中川守和さん。とってもチャーミングなお人柄です!

海外製の安い革小物が日本で普及し始めた頃から、国内のがまぐち需要と共に職人も年々減っていき、残念ながら今では殆どいないのが現状です。本革でがまぐちを作れる職人は、全国でも一握り。がまぐちの文化やその技術を、次の世代へとつなげていきたい。しかし、どうすれば良いのか・・・という想いが、中川さんにはあると言います。

てならい堂は、実際に作って手に入れる体験をすることで、改めてがまぐちの魅力を知り、そのことが次につなげていくことに繋がるのではないかと考えました。

本革は、触れて心地よく、使い続けると馴染んでくる素材。長く使ってもらえるがまぐちを作りたいという想いで、本革にこだわったがまぐちを50年作り続けてきた中川さんだからこそ、誰よりもがまぐちの魅力を知っているし、そんな方から教わったがまぐちの魅力は、きっと次の世代へと繋がっていくと思います。

今回は中川さんが神楽坂に来てくれる、貴重な機会。これまで興味はあったけど、遠くて参加できなかったというがまぐち好きの皆さん、ご参加をお待ちしています!!

 

過去に開催した際の体験レポート「てならい後記」を記載しています。気になる方は是非ご覧ください。

【てならい後記】【夏休みに!】本革で作る“がまぐち”ワークショップ 2024年7月