TOKIIROに学ぶ、生きて育つ多肉植物の壁掛け『タブロー』づくり。
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今回はてならい堂初登場の生きて育つ多肉植物の壁掛け、『タブロー』を作りますよ!
まだまだ寒い2月ですが、もうすぐ立春!暦の上では春なんですねぇ。一足先に春を感じる多肉植物の壁掛けをおうちに迎えませんか?
生命力溢れる多肉植物のタブローはウェルカムボードにも、表札にも。素敵におうちを彩ってくれます。

文字はお好みで自由に入れてください。

多肉植物といえば、てならい堂でもお馴染みのTOKIIRO(トキイロ)さん。今までも多肉植物の魅力をたくさん教えてもらってきました。
TOKIIROさんは、多肉植物の力強さを空間や器にストーリーとして表現し、また「育てる」という事を前提とした作品づくりを続けています。器に植えた時が完成ではない、四季の移り変わりと一緒に姿を変えていく多肉植物の面白さをTOKIIROさんは教えてくれます。
そして今回は多肉植物の新たな魅力を引き出す『タブロー』づくりをご用意しました。
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こんなに可愛らしい素敵な表札やウェルカムボードがおうちにあったら目にするたびに嬉しくなりますね。暮らしとともに生きる壁掛けです。
作るタブローの大きさは約10㎝四方。板に植え込み部分の穴を開けたものを用意しますので、直径3㎝程の植え込み部分の土台を作って多肉植物を植え込んでいきます。板の色は3種類、白、薄いグレー、濃いグレー(TOKIIROカラー)。色の違いを実際に見て、飾る場所をイメージして選んでくださいね。
そして土台にはちゃんと土が入りますよ。だって生きて育つ壁掛けですから土は必須!土だけでは土台にならないのでネットやワイヤー、ココヤシマットなどを使っていきますが、命の源の一つになる土台をつくります。
土台ができたら多肉植物の登場。バランスを見ながら配置して埋めていきますよ。小さな茎だけを残した多肉植物が自ら根を張って、これから生きて育っていくなんてすごいですよね。
生きて、育っていく『タブロー』はこの多肉植物の生きる力強さと適応する能力があってこそ。小さな植物の持つ大いなる生命力に元気を貰えますよ。
今回、基本の作り方ををならったら、今度は板のサイズを変えて作ってみるとか色々とアレンジが浮かんできます。是非、挑戦してみてくださいね。

この写真はリースがかかっていますが、表札の板をタブローにしても素敵ですよね。
植物達は元気をくれるし、癒しになってくれる。でもTOKIIROさんと出会ってからは、私は植物をちゃんと大切に出来ていたかな、貰ってばかりの日々で疲れさせてしまってる子達がたくさんいるかもしれない。。。と今一緒に暮らしている植物達を改めて見直す時間を作れました。
つい自分本位で生活してしまいがちだけど、生きて育つ『タブロー』づくりを通して、多肉植物を楽しめることはもちろんですが、毎日の小さな移り変わりを自分がどんな風に感じ、どう行動するか、植物と向き合うことで自分とも向き合う大切さを知る時間になるのではないかと思います。
時間をかけて、多肉植物と向き合える楽しい時間。皆さんのご参加お待ちしてます。
※ご参加にあたり。。。(今回だけ、初めてさんもOKとなりました!)
最近はビギナー向け講座が少なかった事もあり、今回だけの特別会です。
今回はタブローを作ることで時間一杯使うため、多肉植物の基本的な育て方のお話は出来ません。そのため過去にTOKIIROさんのワークショップに参加したことがあるかた限定となります。
なぜか、それは多肉植物がどういう生き物で、どんな場所で育つか、何が必要なのかを知らないと一緒に暮らして行く事が難しいから。私達だって、違う環境で、必要な食べ物がないと生きていけないですよね。多肉植物も一緒。なのでTOKIIROさんの多肉植物についてのお話をしっかりと聞いて理解して欲しいのです。
タブローづくりのワークショップまでにTOKIIROさんのベーシック講座の開催が他にもありますので、ぜひ受講してからお申し込みください。。。TOKIIROさんのインスタグラムで情報見てみてくださいね。
(TOKIIRO近藤さんの多肉植物の光合成の話、面白いので一度受けて欲しい。。学生の時、近藤さんみたいな先生だったら理科好きになってたな、と思える内容です。)
会場:
tenaraido kagurazaka (s)store
東京都新宿区矢来町118 千種ビル 2F
東西線 神楽坂駅 より徒歩1分
都営大江戸線 牛込神楽坂駅 より徒歩7分
※神楽坂通り沿い、1Fが【BAR&CAFFE M’S】さんになります。
★今回日程が合わない方で、次回開催のお知らせを希望の方はこちら
近藤 義展
TOKIIRO代表
植物空間デザイナー
自分の生きる目的は何なのか?を模索探求する中で2008年、故 柳生真吾さんの多肉植物創作に出会う。2009年、季色(トキイロ)をスタート。器(空間)に絵を描くように、多肉植物の生きる世界を創りだし、その世界観は日本のみならず世界の様々な地域と人々を魅了し続けています。よりグローバルな活動のため屋号を漢字からローマ字のTOKIIROにブランディング変更。著書に「多肉植物生活のすすめ」主婦と生活社、「ときめく多肉植物図鑑」山と渓谷社などがある。NHK 趣味の園芸講師。日本園芸協会 講師。














