『多肉植物』、あのぷっくりした容姿のなんともいえない可愛らしさに惹かれている方多いですよね。おうちに迎え入れてあげたいけど、育て方わからないし。。。前に、枯らしちゃったし。。。と躊躇しているあなた。一緒に育て方から学んで寄せ植えを作ってみませんか？

まるでインテリア雑貨のように室内に飾るイメージが強い『多肉植物』ですが、生き物ですもの、ちゃんと日光や水、風が必要なのです。そして何より愛情を注いで育てることが多肉植物の面白さ！

そんな当たり前の様でついつい見落としがちなことを教えてくれるのは、多肉植物のアレンジメントを手がけるTOKIIRO（トキイロ）のヨシノブさん。

初めて多肉植物を育ててみたい、可愛がってみたいという人たちのために、育て方を一から教わるキホン編のワークショップを用意しました。

初めての方でも簡単に作れる寄せ植えをヨシノブさんが教えてくれます。（器はイメージです。ちょっと変わります。）

ハオルチア、エケベリア、セダム、セネシオ…。種類豊かな多肉植物たち。それぞれが環境に適応して進化してきた、可愛く美しい姿カタチです。

多肉植物の育つ仕組み、育て方など、ヨシノブさんのお話しをたっぷり聞いたあとは、お好みの多肉を選んで寄せ植えをします。作る際のポイントや、多肉の選び方・育て方を教えてもらいながら、半年後、1年後の姿を想像しながらあなただけの寄せ植えを作ってください。

これからどう育てていくのか、ちゃんと習わないと知らないままになってしまうものですが、ここではしっかり育てるための知識を教えてくれます。多肉植物はとてもゆっくり育つ植物です。時間をかけて育てていくことに愉しみと自信を感じてもらいたいと思っています。

どうしたら多肉植物が元気でいられるか。そのあたりを地球規模で考えながら、多肉植物の育つしくみを理解していくワークショップです。

多肉さん初めましての方はもちろん、リピーターさんも、たくさん育てている方も大歓迎です！もう一度、お勉強しましょ！

また、今回のキホン編に参加すると、この後に開催されるアレンジなどのワークショップに参加できるようになります。冬には多肉でリースを作るワークショップも例年企画していますので楽しみにしていてくださいね。

TOKIIROはもとは“季色”という漢字でした。それは多肉植物の「季節の移ろい」に魅せられたからなのだそうです。

春には芽を出し花を咲かせ、夏には青々とした肉厚の葉を広げ、秋から冬にかけて鮮やかに紅葉していく。この小さな植物に四季や自然を感じ、生きて育っているのが感じられる。

うつわに植えたときの姿を完成形とするのではなく、そこから多肉がどう育ち新たな表情を見せていくか。TOKIIROは、多肉植物が持つ生命力と、「育てる」ということを前提とした作品を手掛けています。「育てる」というコンセプトには、てならい堂はいつも惹かれてしまいます。

それって、私たちが伝えたい生活道具にも通じるんじゃないか。てならい堂は、そう思いました。

毎日の生活の中で少しの手間を惜しまず手入れをし、育てて使う。そんな付き合い方をしていける生活道具に、やっぱり心惹かれます。多肉植物と生活道具。カテゴリーは全然違うけれど、きっと続けていきたい方向は一緒なんじゃないか？おしゃべり大好きなヨシノブさんの愉しいお話しを聞きながらそんなことを一緒に考えてみたい、ワークショップです。

寄せ植えに必要なものは、全てTOKIIROさんが準備してくれ ます。

実は理系出身の近藤義展さん。光合成への熱い想いはハンパなく、多肉にだって光合成がとっても大切!!と力説してくれます。そう、葉緑素を持ち光も水も必要とする生き物なんです。ちょっと話長いけどね。