こんにちは。スタッフのりほです。

サポート会員の皆さんと一緒に、スペシャルティコーヒーを使って「てならい堂オリジナルブレンド」をつくるワークショップを開催しました!

講師は、いつもコーヒーのワークショップでお世話になっているCOFFEE ROOTSの倉持晋作さん。
小規模なコーヒー生産者さんと一緒に活動している倉持さんから、生産者の背景やコーヒーの味が生まれるまでを教えてもらいながら、みんなで「てならい堂らしい味」を探しました。

会場は、倉持さんの本拠地でもある千葉県流山市の「珈蔵座(KAGURAZA)」。石蔵を改装した素敵な場所で、カフェ営業もしています。

まずは2階に上がり、倉持さんのお話を聞きます。

階段にはコーヒー豆が一杯のコーヒーになるまでの写真が並びます。

倉持さんが小規模な生産者と一緒に仕事をするようになった経緯や、生産者さんのリアルな物語、コーヒーの精製方法などのお話をたっぷり聞かせてもらいました。

ブレンドをすることで味の調和や安定供給が図れるんですよ〜
豆をブレンドしてから焙煎するか、焙煎したものをブレンドするかでも違いがあるんですよ〜など、
これからつくる「ブレンドコーヒー」についてもしっかり教えてもらいました。

スペシャルティコーヒー片手に、リラックスしながらお話を聞きました。

 

お話しの後はいよいよブレンドコーヒーづくりです!

まずはコンセプトを決めます。

「てならい堂のイメージ」や「てならい堂オリジナルブレンドってどんなだろう」を考えてみます。

参加されたサポート会員の皆さんからは、「生産者を感じられる」「古い文化を今につなぐ」「生活の中のコーヒー」など、いろいろなアイデアが出ました。
皆さんてならい堂に様々なイメージを持っていただいていて、スタッフの私としては聞いていてとっても楽しい時間でした。

みんなで出し合ったアイデアは「全部正解だね!」ということで、コンセプトがたくさんな状態のまま、次へ!

ここからは、「カッピング」という方法で、それぞれのコーヒーを比べます。

3人の生産者(エフレムさん、アビーさん、ソフィアさん)のコーヒーをカッピング。同じ生産者のコーヒーでも、精製方法や焙煎方法が違うものを用意して、合計7種類を比べていきます。

粉の状態で香って、お湯を注いでまた香って、飲んでみる。時間が経つと香りや味わいも少しずつ変化していくので、テーブルを何周も回りながら比べました。

「味噌みたいな味がする!」「これ好き!」「なんかわからなくなってきた笑」など、みんなで楽しく真剣に取り組みました。

それぞれのコーヒーを知ったら、今度は自分で何種類かを混ぜてみて、配合を決めます。

なんだか実験みたいで、楽しくはあるのですが、これが結構悩ましい、、

「コンセプトをどうやって味にする?」「単体ではあまり好みでなかったのに、アクセントとしてはアリかも」みんなの頭がぐるぐるし始めます^ ^

それぞれが作った配合を黒板に書き出して、飲み比べ、まずは候補を2つに絞りました。

実際に豆をブレンドして、挽いて、飲んでみると…

さっきまでは、粉にお湯を注いだものを飲んでいましたが、今度はフィルターを使っているので、ちょっと味が違う???

また悩みます。

もう一度みんなであれこれ意見を出し合い、また新しい2つの候補を試してみます。
今回再挑戦した3つ目の味が良さげ!ということで、ついにブレンドコーヒーが完成!

黒板を囲んでみんなで何度も意見交換。学校の授業みたいに、ああでもないこうでもないと粘り強く考えました。てならい堂店主も一生懸命!

完成した「てならい堂ブレンド」の構成はこちらです。

・エフレム ナチュラル 40%
・アデナ セリネン(ハイブリッドウォッシュト)30%
・ソフィア アナエロビックナチュラル 30%

実際に飲みながら最後の調整をして、たどり着いたコンセプトは「個性」×「多様性」×「伝承」です。

豆とつくり手の個性を感じやすいナチュラルプロセスの豆は、苦味よりも酸味を楽しむ今のトレンドでもあり、コーヒー文化が世代を継いでいく象徴と捉えてます。

この豆をベースに、倉持さんが関わる個性豊かな3人の豆をブレンドし、その中には”和”も感じる発酵プロセスを含むアナエロビックも加えて、出来上がったコーヒーは飲みやすい爽やかな酸味の中に、多様なコクを感じる味となりました!

…皆さんはどう感じるでしょうか?

近日中に販売予定なので、皆さんもお試しの上、ぜひ感想を教えてくださいね。

今回改めて感じたのは、てならい堂は店主やスタッフだけでつくる場所ではなく、お客さんも、つくり手さんも、一緒になって育てていく場所なんだということ。

今回ブレンドコーヒーづくりにご協力いただいたサポート会員の皆さん、ありがとうございました!てならい堂の大切な思い出がまた1つできました。

この記事を読んでくださっている皆さんも、いつもありがとうございます!

これからもどうぞ宜しくお願いいたします!

 

2026年10月にも、倉持さんのワークショップを開催予定です。ぜひご参加ください!
「最高品質を目指す小さな生産者」の想いから始める、”温かな”コーヒーの淹れ方ワークショップ。

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