てならい堂で、和裁の技術が学べるさまざまなワークショップを開催しているツヅクキモノ。

実はてならい堂では一番長いお付き合いのつくり手でもあります。

そんなツヅクキモノと和裁の世界について、改めてみなさんに知ってもらいたい!と、今回初の実演会を企画しました。

実演していただくのは、和裁の”ひっぱり”というもの。みなさん聞いたことはありますか?

急ぎのお仕立てなど、急を要する際に二人がかりで一枚の着物を縫うことがあるのですが、それを”ひっぱり”と言うそう。

この普段見られないプロが着物を仕立てる様子を、今回特別に見せていただきますよ!

左から土橋さん、林さん。今回こんな感じで二人で実演を行います。

仕立て屋ユニット「ツヅクキモノ」。

今回実演していただくのは、ツヅクキモノの林さん、土橋さん、歌頭さんの3人。

てならい堂では、着物づくりに限らず小物から着物リメイクまで、幅広く教えていただいます。

和裁の職業訓練校で一緒だったという3人は、現役で仕立ての仕事をしていたり、教室を開いていたり。「着物は決して無くならない。続いていく」という信念をユニット名に託し、着物に触れる機会をもっと増やして欲しい、もっと着物を気軽なものにしたいと願い、日々活動しています。

お会いするといつも和気あいあいと楽しい雰囲気。普段は各曜日に分かれて教室を担当しているため、てならい堂で3人が揃ことはめったになく、本当に貴重な機会です!

なんと、足を使ったりもするのです!

実演を見ながら、和裁とはなんぞやを学ぶ。

今回の実演は、二人がかりで1枚の浴衣を縫うというもの。二人の息を合わせた作業のリズムや、プロならではのスピードを感じてもらえたらと思います。特に、まち針の打ち方や”きせ(本縫いと仕上がりの間のゆとり部分)”の掛け方には注目です。

また、実演に合わせて、着物の基本的な構成や和裁とはそもそもどんなものなのかを教えてもらいます。洋裁と違って何が良いのかとか、反物(着物を仕立てる前段階の布)って何mなのかとか。いまさら聞けない疑問なども、この機会に改めて聞いてみましょう!着物のこと全然わかんないという人も、当日ご説明しますのでご安心して来てくださいね。

それから普段教室に通っている方には、教室では説明しきれない部分を実演を通してお伝えも。先生たちの普段の仕事姿から、見て学べることも多いかと思います。

歌頭さんには実演の横で解説や、質問に答えたりしていただきます。

実演後は、参加者限定で着物の交換会!

日ごろから、てならい堂には着物や浴衣などを持て余しているけれど、売るのも捨てるのも忍びない。。というお声をたくさんもらっています。

そんな方のために今回、実演会に参加する方限定で、楽しく着物の交換会ができたらと思いました。

初めての試みですが、気に入ったものがあったら物々交換をする、”お金を介さない形”での交換会です。

お家に眠っている着物や浴衣、帯などがある方はぜひお持ちください。

ツヅクキモノの教室に参加中の方はもちろん、和裁に興味があってこれから取り組みたい初心者の方や、お裁縫はしないけど着物好きの方など、どなたでも大歓迎です。

夏の祝日の実演会、ぜひ浴衣を着てお越しください~!

ツヅクキモノの販売会も開催しますよ!(追って告知予定です。)こちらもお楽しみに。