こんにちは、にっぽん てならい堂の森田です。

私はまな板が好きです。それもイチョウのまな板を使っています。

理由?岐阜でまな板つくりに勤しむ、woodpeckerの福井さんにオススメされたからです。誰か知り合いにオススメを受けると、ついそれを鵜呑みにしちゃうタイプです。

だって、あまり知識のない自分じゃ選べないですもん。プロというか詳しい人のオススメを聞きたいですよね。

けれど、それで騙されちゃうこともあるわけで。今まで苦い汁を飲まされたことは、私もそれなりにあるんです。だから、ちょっとだけ、いつも2%くらいは疑ってかかってみています。

といっても疑って終わりにはしたくないですから。やっぱり人は最後は信じ合うものだと思いますし(壮大)。

 

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だから私はいつも、できる限りちゃんと自分で確認をしようと思っています。自分でやってみるんですね。

福井さんは言いました。「イチョウの木に刃物が吸い付くような感じ、この硬くない、といって、柔らかすぎないこの絶妙さが料理人に支持されていた」と。

そこで、福井さんが用意してくれたまな板の材料を使って、自分で実際に削ってみるということを通じて、その吸い付くような柔らかさを、自分の手のひらで徹底的に感じてみました。

断面を眺め、目をつぶり耳を凝らし、匂いを嗅ぎ、なんならこっそりと舐めてもみましたよ(!!)。カッティングボードに使う山桜と比べてみると、その固さの違いは明らかでした。もちろん味も違いました 笑。

そうやって、福井さんに教えてもらいながら自分で作ったものだからこそ、私はこのイチョウのまな板を使って食材を一切り一切りするたびに、その吸い付くような感じというのを実感し、「このまな板いいわぁ~。」と酔いしれることができるのかも。

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もし、あなたが自分のまな板に私ほどの愛着を持てていないとしたら、何かをちょっと疑ってみる必要があるんじゃないでしょうか。

あなたも実際に体験してみたら、それが分かるかもしれません。

いちょうのまな板ばかりを推してしまいましたが、山桜のカッティングボードも作れますので、あしからず。

いちょうのまな板。やわからく、弾力性があるため、庖丁をいためません。

いちょうのまな板。
やわからく、弾力性があるため、庖丁をいためません。

山桜のカッティングボード。堅くて頑丈なのでブレッドナイフなどのギザギザした刃にも対応しています。

山桜のカッティングボード。
ブレッドナイフなどのギザギザした刃にも対応しています。


「woodpecker」の福井さん。

「woodpecker」の福井さん。

焼きペンを使って、名入れも可能です。

焼きペンを使って、名入れも可能です。


内容:

①イチョウの木のまな板を仕上げる
  サポート会員価格/ゲスト価格 一律7,500円(共に税抜)
②山桜のカッティングボードを仕上げる
 サポート会員価格/ゲスト価格 一律8,000円(共に税抜)
※どちらかおひとつの製作となります。

スペック: ①イチョウの木のまな板:約375×185×25mm,いちょう(国産) / 無塗装(白木)
②山桜のカッティングボード:約345×130×23mm,山桜(国産) / オイル仕上
日時: 2月23日(土曜)10時〜/14時〜
※約2時間を予定していますが、個人の作業スピードによって差が出ます。
定員: 各回6名
場所:

にっぽん てならい堂(ひみつの小店)
東京 神楽坂。詳細はお申込み後にお知らせします。

その他注意事項:

※現地までの交通費等はお客様ご自身でのご手配、ご負担となります。
※準備の都合上、キャンセルは1週間前迄とさせていただきます。
※スマホからお申込いただく際に、クレジットカード決済通信中に通信が途切れてエラーとなるケースがあります。カード決済をする際は、電波の安定した状況で行って下さい。