大切な人とふたりで「一生使いたい道具」を仕上げるワークショップを開催します。ご夫婦で、お友達同士、お子さんと、、、どなたかを誘ってお二人でお越しください。二人だからこそ気づくコトもありますよね。

イチョウの木のまな板と、山桜のカッティングボード。職人が準備したふたつのアイテムを、みなさん自身の手で仕上げて、そして道具の意味や手入れ方法とともに持ち帰ってもらう企画です。

講師は岐阜で「つかい手に寄り添う木の道具」をつくり続ける「woodpecker」の福井さん。

最初は、樹種と道具の特徴についてレクチャーしてもらいます。木の種類(広葉樹と針葉樹)と特徴、身の回りの道具に使われる樹種(箸、木べら、木皿、まな板、家具等)、今回の主役であるまな板に求められる特性などなど。

そして、なぜ数ある樹種のなかから、プロである福井さんが、イチョウと山桜という材料をそれぞれ選択したのか。お二人でイチョウと山桜を交互に仕上げてもらうコトで、木の種類の違いをより分かってもらえると思います。

こうした背景を学んだ後は、実際に手を動かす時間。あらかじめ下ごしらえされたまな板を、各自、小刀、サンドペーパーを使って角をとる作業をしてもらい、最後はオイル塗装や焼きペンでの文字入れなど思い思いの仕上げで完成させます。

そして、ずっとつかい続けるために大切な手入れ方法のレクチャーを受けて、約2時間の体験は終了します。
どうぞ職人とあなたと、そして大切な人とのコラボによる道具づくりにチャレンジしてみてください。

オイル沁み沁みのカッティングボード。たまんないす。

オイル沁み沁みのカッティングボード。たまんないす。

人生の転機を迎えて、新しい暮らしを始めたり、これまでの暮らしのペースを見直したり。

何かを探し続ける様なくらしから、未来につながる、確固たる、持続的なくらしへ。
持続的なくらしとはコミュニティに根ざし、自分たちもコミュニティへ少しずつ還元して支えあっていく様な、身の丈にあったくらしではないでしょうか。

くらしの中で使う道具や品物ひとつひとつについて、今まで何となく気になっていたままにしていたけれど、持続的なくらしを送るために、きちんと知っておいた方が良いことがたくさんあります。

そうしたことをつくり手から学びながら、自分たちで作ったり、使い続けるための手入れ法などを学び、その文脈と一緒に職人から受け取り、そしてまた周りのひとに伝えていく。

知っておいた方が良いことを学ぶことで、今まで遠くにいたつくり手との距離は縮まり、コミュニティに根ざし、自分たちも還元できる機会がきっと増えていくはずです。

まずはまな板とカッティングボードから。

「一生使いたい道具」のことを学ぶシリーズ、みなさまのご参加をお待ちしています。

いちょうのまな板。やわからく、弾力性があるため、庖丁をいためません。

いちょうのまな板。
やわからく、弾力性があるため、庖丁をいためません。

山桜のカッティングボード。堅くて頑丈なのでブレッドナイフなどのギザギザした刃にも対応しています。

山桜のカッティングボード。
ブレッドナイフなどのギザギザした刃にも対応しています。


「woodpecker」の福井さん。

「woodpecker」の福井さん。

焼きペンを使って、名入れも可能です。

焼きペンを使って、名入れも可能です。


単なるDIYではなく、職人とのコラボ。というのがミソ。

ふたりで作った、ということがまた暮らしの中でストーリに。

ふたりで作った。ということが暮らしの中でストーリーに。


内容: お二人で協力して「イチョウの木のまな板」を1枚「山桜のカッティングボード」を1枚の計2枚を仕上げます。つまりご夫婦でご参加の場合、二人で2枚を持ち帰ることになります。
お友達同士でご参加の場合、はそれぞれどちらか1枚ずつをお持ち帰りください。

1組14,000円(税別)

スペック: ・イチョウの木のまな板:約375×185×25mm,いちょう(国産) / 無塗装(白木)
・山桜のカッティングボード:約345×130×23mm,山桜(国産) / オイル仕上
日時: 12月23日(土曜/祝日)10時〜/13時〜
※約2時間を予定していますが、個人の作業スピードによって差が出ます。
定員: 各回3組(6名)
場所:

にっぽん てならい堂(ひみつの小店)
東京 神楽坂。詳細はお申込み後にお知らせします。

その他注意事項:

※現地までの交通費等はお客様ご自身でのご手配、ご負担となります。
※準備の都合上、キャンセルは1週間前迄とさせていただきます。
※スマホからお申込いただく際に、クレジットカード決済通信中に通信が途切れてエラーとなるケースがあります。カード決済をする際は、電波の安定した状況で行って下さい。