開催期間:11/7(金)~11/23(日) 11:00-18:00
※営業日は火・金・土・日

 

てならい堂では、無添加で手間をかけて作っている食品を選んで、取り扱いを続けてきました。

徐々に品目が増えてきましたが、やっぱり食品は実際に味わってみないとわからないですよね。

日持ちの関係や仕込みに時間がかかるものなど、普段の試食や試飲ではお出ししていない食品を味わっていただけるように、11/7(金)~11/23(日)の期間でおもてなし会を開催します。

期間中、様々なメニューを味わっていただけますので、すでにお気に入りをリピートしていただいてる方も、まだ試してない方も、これ食べたいです!と気軽にご来店ください。

週替りおもてなしメニュー

【テーマ:和】
11/7(金),8(土),9(日):ひとくち湯豆腐&じゃこおにぎり

【テーマ:スパイス】
11/11(火),13(木),14(金),15(土),16(日):サツマイモのタルカリ&スパイシーミックスナッツ

【テーマ:お茶・軽食】
11/18(火),21(金),22(土),23(日):六月八日のクロモジ茶&大根スティックのレモン味噌マヨディップ

てならい堂の食の選定基準

てならい堂は、つくり手の手間ひまが美味しさをつくると考えています。

自然の素材のままをシンプルに届ける。
伝統の製法を守り、伝える。

そんな思いで作られる食品は、手間暇が余計にかかるし、安価にはできない。でも、だからこそ、心身で美味しい!を感じることができます。

現在のラインナップ

〈こだわりの調味料〉
おかか、そばつゆ、京だし、京ぽん酢、米味噌、ディップソース、塩、ほうじ茶、カレーキット、スパイスキット

〈ご飯のおとも〉
じゃこ各種、おかず味噌、塩辛

〈糀製品〉
手づくり糀

〈飲み物〉
コーヒー豆、葛湯、コーディアル、チャイセット

〈おやつ〉
クッキー

つくり手の紹介

◯糀屋団四郎味噌

定番のお味噌や20年味噌、大人気のレモン味噌ディップなどなど。

日々の暮らしに欠かせないお味噌。美味しいお味噌は、じーんと遺伝子に沁みわたりますよね。

新潟は新飯田地区で昔ながらの美味しい味噌を作る団四郎味噌さん。創業は1932年です。4代目の藤井寛(ゆたか)さんと康代さんには、味噌仕込みワークショップで毎年お世話になっています。

味噌に使う大豆とお米は全て国産原料。大豆、糀(米)、塩、とシンプル極まりないから、素材の美味しさが味噌の美味しさに直結します。

味噌の命は糀(米)。糀屋団四郎の名の通り、糀にこだわる団四郎さんでは、現在では珍しいヘギと呼ばれる道具を使った手作り糀を使っています。

もう一方の主役である大豆についても、現代のお味噌は技術革新により、この大豆を煮る時間を短縮するのが一般的ですが、団四郎味噌では100年(!)ものの和釜でじっくりと蒸し上げて使います。この手間が、やっぱり旨さにつながってるんです。

いつもの食卓に。お世話になっているあの人への贈り物に。

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◯丸眞

丸眞

てならい堂では現在、おかかとそばつゆを取り扱っています。

丸眞は、神奈川県藤沢市にある鰹節問屋・削り節メーカー。ルーツは文化5年(1808年)に、屋久島の地で7代前のご先祖がかつお節づくりをしたのが始まりです。
200年の時を経て、先祖から受け継いだ知識や経験をもとに神奈川県湘南で創業した丸眞は、日本の食文化として誇るべき旨味“UMAMI” の知恵を日本文化のエッセンスとしてとらえ、その本物の味わいを家庭に届けてくれます。

だし作りのポイントは“鰹節の質”。魚種(鰹節類の魚の種類)の組み合わせを選択するのも重要ですが、かつお節の質を見極め、味のバランスを調整していくことが大切なのだそう。

荒本節を原料としたおかかは、一度花状に薄く削ってから細かく加工され、すっきりとした風味です。

そばつゆは、調味料では珍しい、保存料、化学調味料を無添加で、更にタンパク加水分解物、酵母エキスも使用していない手軽かつ本格派。まさにお店の味をご家庭で味わえる商品です。

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◯津乃吉

3種のじゃこやかつお味噌、ごぼう味噌、ディップソースもあります。

京ぽん酢は深い旨味と酸味が美味しいです。京だしはレシピ付き。

おじゃこや京だしは、京都の佃煮屋”津の吉”のもの。「食べ物は命を繋ぐもの」と考え、全ての商品をつくられています。

佃煮や京だしは、ちりめん山椒をつくる際にできる、じゃこのエキスがたっぷりしみ出たじゃこだしを使っています。そして、出し殻をほぼ全て活かし切るように商品をつくっているという、やさしい商品づくり。

無添加の商品が作りたいのではなく、美味しいものを作るのに添加物が必要なかったという考え方。作り手の想いが味になる商品です。

津の吉のおじゃこやお味噌は、ご飯がススム米泥棒なんですが、素材それだけで食べてもからだに沁みる美味しさです。

ぜひ実際にお試しください。

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◯COFFEE ROOTS

チェリー(コーヒー豆の元)の徹底選別。 有機栽培の認証の取得はとても高価で、生産者さんの負担にもなるため、とらないことが多いのだそうですが、とらなくても、味や環境にこだわってつくることで、自然と共生した減農薬、もしくは無農薬栽培になっていくのだそうです。

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コーヒー豆での販売です。時期によって新しい豆もあるので、ぜひお気に入りを見つけてください。

世界中を飛び回るコーヒーのスペシャリスト、 倉持晋作さんが2023年に設立したCOFFEE ROOTS。自ら産地に入り、その土地に合う品種や精製方法を現地のコーヒー生産者さんたちにアドバイスしたり、共同生産をしています。

コーヒーメーカー、商社等で、原料買付、焙煎、品質管理、農園運営、JICAコーヒープロジェクトなど多岐にわたる業務に携わってきた倉持さんは、海外の小規模生産者と共同生産、自社輸入・自社製造を手掛けて、日本市場に新しく素晴らしいコーヒーを届けてくれています。

そんな倉持さんがこだわるのは、小規模産地。
「特に厳しい生産環境を強いられる、小規模な生産者さんを応援したい。情熱的で、こだわりある生産者のきもちがこもった、個性豊かなおいしい味を大切にしたい。そうした個性の集まりが、コーヒーの最大の魅力だと思うので。」

なぜ小規模生産がいいと思うのか聞いてみると、個性的で品質が高いことに加えて、「コーヒーづくりにおいて大切な、<テロワール(気候や土壌などの栽培環境)、品種、プロセス>これが小規模の生産地だと明確にわかるところ」だそう。

どんなに個々の生産者がこだわっても、全部混ぜちゃって分かんなくなっちゃう、なんて話も聞きますよね。はっきりと誰がつくったのかが分かるということに信頼をおけるというのは、てならい堂も共感するポイントです。

まだ世間では見かけない、とっておきのコーヒーたちをお試しください。

◯CARMA

CARMAさんは、夫婦で世界を旅する中でスパイスの奥深さと幅広さに興味を持った事をきっかけに、スパイスキットの販売を始め、レストランやイベントなどで、スパイスカレーやスパイス料理のおいしさ、楽しさを広めてくれています。

大人気のキットや、CARMAさんで販売しているスイーツは、就労支援B型施設の世田谷福祉作業所へ製作をお願いしており、障害をもった方の就労支援にもつながっているそう。

いろんなスパイスカレーのキット(チキンやキーマ、鯖カレーやダルカレー)だけじゃなく、お野菜と炒めて簡単に味がきまる<サブジスパイスキット>や<タルカリスパイスキット>、いろいろ使える<ガラムマサラ>、特製の<マサラチャイ>が作れちゃうスパイスのキットなどなど。。

気軽に試せてたのしいものたちを、いろいろご用意していますよ!

◯六月八日

「六月八日(ろくがつようか)」さんは、大分県耶馬渓で林業を営む久恒山林さんから生まれたライフスタイル提案ブランド。

九州の森の恵みである樹木や有機無農薬ハーブなどの天然素材を丁寧に自社蒸留した、100%天然の精油(エッセンシャルオイル)を作っています。生態系豊かな生命にあふれる森つくりを支えるために、森の恵みを感じるもの・天然自然・有機無農薬・大分の農林産物にこだわり、「森を想う暮らし」を実感していただけるものづくりを行っています。

六月八日の森で採れた素材を食べて味わっていただける森の恵みの食品も作られてます。森に自生する樹木や無農薬果実から作られる食品は、口に入れた瞬間に森の風を感じられるような自然な美味しさです。

 

【開催場所】
tenaraido kagurazaka (s)store
東京都新宿区矢来町118 千種ビル 2F

東西線 神楽坂駅 より徒歩1分
都営大江戸線 牛込神楽坂駅 より徒歩7分

※神楽坂通り沿い、1Fが【BAR&CAFFE M’S】さんになります。