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100年の歴史を持つ染め工房「染の里おちあい」さんと毎月開催している、てならい堂の染め体験。

桜や藍を使った草木染めや、板締めや型染め…とさまざまな染め体験を月替わりで開催してきましたが、今回は型紙を彫るところから体験できる「型彫&型染め(摺り染)」の体験が初登場です。

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「摺り染」は、型を使って染める「型染め」の中の技法のひとつ。生地の上に型紙を置いて、染料を含ませた刷毛で模様を摺り込むようにして染める、古くから用いられてきた染の技法です。古代では型紙の代わりに草や木の葉、花などの自然のものを使っていたんだとか(それもそれで、素敵な柄になりそうですね…!)。

以前の型染め体験では、型紙は用意してあるものを使ってもらいましたが、今回は型紙を作るところから。型彫~染めまでの工程を工房で体験していただき、仕上げにおうちでアイロンがけをして完成となります。

スカーフの色と型紙のデザインを選んでいただき、作成した型紙を使ってスカーフの端に摺り染していきます。 

型紙のデザインはこちらの3点。作った型紙はお持ち帰りいただけます。

型紙のデザインはこちらの3点。作った型紙はお持ち帰りいただけます。

スカーフの地色はこちらの4色。染料は、白・茶・青・紫・黄緑・水色・ピンクの7色。色選びも型染めの楽しみのひとつです。

庶民も着物を着るようになり、着物の需要とともに反物染の需要も増えていった江戸時代。草木染めでは単色しか染められずオシャレに乏しい、とはいえ手描きの柄では量産するのは難しい…という中で、型を使うことでオシャレ&量産の両立を可能にした「型染め」という技法。

 圧倒的な大量生産が可能になった現代では量産とは対極なイメージですが、当時では最先端(?)の量産技術だったのです。でも意外と、ちょっと手間をかけて作られているくらいが、実はちょうどよかったりするのかも。

モノがどういう工程で作られてきたのか、いまいちイメージしづらい現在。型紙を作って染めるまでの一連の工程を自分の手で体験してみることで、身の回りにあるモノへの見方も少し変わってくるかもしれません。

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型は1枚でも、部分で色を変えて染めることもできます。

同じ型で染めていっても、染料の色やのせ方、染める強さによって仕上がりはそれぞれちょっとづつ異なってきます。均一に染める難しさや、だからこそ光る職人技、そして、均一に染まらないからこその味や愛着などを、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。

また、作成した型紙はお持ち帰りできますので、体験の後も繰り返し型染めを楽しめます。スカーフとおそろいでトートバッグやハンカチなどを染めてみてもいいかもしれません。

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染の里おちあいさんは100年の歴史を誇る染め工房。長年に渡り着物の反物を染め続けてきた、本物の染め工房の雰囲気も、合わせてぜひ体験しにきてみてくださいね。

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過去に開催した際の体験レポート「てならい後記」を記載しています。気になる方は是非ご覧ください。