ツヅクキモノの和裁教室 ~くけ縫いWS~
「何においても和裁はまず、運針から」ということで、てならい堂では長年、和裁の基本の縫い方である、”運針”のワークショップを開催してきました。
運針に参加される方の多くは、ゆくゆくは浴衣や着物を縫いたい!という思いで参加いただいてるのですが、まだまだ自分には自信がないという方や、もしくは縫い始めたけれど苦戦しているという方も多いのではないでしょうか。
そんな方向けに、浴衣や着物には欠かせないもう一つの縫い方、”くけ縫い”のワークショップを開催しますよ!
*これまでにてならい堂の~初めての運針~にご参加いただいたことのある方々に向けた、ワークショップとなります。どうぞご理解くださいませ。(直近では 4/14(火)に運針WSがございます。まだの方はぜひご参加ください!)

くけ縫いとは?
表に縫い目が出ないように縫う、和裁ならではの縫い方。くけ縫いには、「折りぐけ」「耳ぐけ」「本ぐけ」と何種類かあるのですが、今回は「折りぐけ」に集中して教えていただきます。
「折りぐけ」は、浴衣や単衣の着物の褄下(つました)、裾、袖口、脇縫いとおくみの縫い代の処理など、くけ縫いの中でも一番使うそう。
つまり、これをマスターしたら、縫うときにかなり楽なんです!

折りぐけも、運針と同様、指ぬきを使って針を押しますよ。
くけ縫いの良いところって何でしょう?
と先生に聞いてみました。特に印象に残ったのは、「裏側も綺麗に。見えないところまで美しく。」という言葉。日本人の美学を感じますよね。
さらに、縫い目あまりが出ないということは、布の中に糸が隠れているということ。ということはほつれることが少なく、実用的にもとても利点があるんです。洋裁だと、裾部分はまつってあったりと裏側に糸が見えている状態なので、裾や袖がほつれてしまうことってあると思います。
しかし和裁の場合はその心配がない。先生曰く、古い着物を見ても、裾や袖がほつれているのを見たことがないそうです。
見た目だけでなく、機能を備えているというところ、日本人として誇りに思うな~と感じました。

よーーーく目を凝らすと、ぽつぽつと糸が見えるでしょうか。
着物以外にも活用できますよ!
くけ縫いは浴衣や着物はもちろん、洋服の裾上げなどにもとても便利。
ワークショップ当日には、日常での活用の仕方なども教えていただき、最後には手ぬぐいで簡単なランチョンマットに取り掛かりますよ◎
*進行には個人差があるため、ランチョンマットは時間内では完成しない可能性がございます。お家での練習にご活用ください。

教えてくれるのは、仕立て屋ユニット「ツヅクキモノ」。
「着物は決して無くならない。続いていく」という信念をユニット名に託し、着物に触れる機会をもっと増やして欲しい、もっと着物を気軽なものにしたいと願い、活動しています。
てならい堂では、和裁を通してモノづくりの楽しさを知ってもらいたいという思いで、着物づくりに限らず小物からリメイクまで、和裁の技術が学べるさまざまなワークショップしていただいています。みなさん明るい雰囲気で、寄り添って教えてくれますので、どうか楽しんで参加いただけたらと思います。

ツヅクキモノの先生たちだって、最初からできたわけじゃなく、時間をかけて習得したもの。自己流ではさらに難しいですから、この機会にプロの和裁士からしっかり習ってみませんか?
1回のワークショップで習得するものと思わず、この機会をきっかけに、コツコツと継続していくことで身に着けていただけたら嬉しいです。(何度でもリピート、大歓迎です!)
てならい堂ではさまざまな和裁のワークショップを開催中!
それぞれどんな方向けのものなのか、参考にご覧ください◎

*現在募集中でないWSもございます。
詳細は下記の各ページからご確認ください。
<気軽にちくちく楽しむ>
ツヅクキモノの和裁教室 ~好きな布を持ちよって、運針で仕立てるあずま袋~5月
ツヅクキモノの和裁教室 ~通って愉しいうえに和裁が上手くなるコース~
<着物をリメイク>
ツヅクキモノの和裁教室 〜着物をほどいてバルーンスカートを仕立ててみる~
ツヅクキモノの和裁教室 〜着物をほどいてワンピースを仕立てるワークショップ~
<自分で着物を仕立てる>
【講師紹介】

■仕立て屋ユニット”ツヅクキモノ”
「着物は決して無くならない。続いていく」という信念をユニット名に託し、着物に触れる機会をもっと増やして欲しい、もっと着物を気軽なものにしたいと願い、活動しています。
































