夏の光をたっぷり浴びて育った藍の葉を使い、シルクのティーマットとコースターを染めるワークショップです。

藍の生葉染めは、乾燥した藍とは違い、摘みたての葉からうまれる色をそのまま布に移す技法。

藍染めという言葉から想像する青色よりずっとやわらかな水色や若葉のような緑がかった青色に染まり、夏の空気をそのまま閉じ込めたような清々しい優しい仕上がりになります。

シルクの光沢が藍の色をやさしく受け止め、テーブルに涼やかな彩りを添えてくれます。 てならい堂が大切にしている「手をかけて、ものとの関係を育てる」時間を、自然の恵みとともに味わうひとときです。

摘みたての生葉を使って染めていきますよ。ここからどう変わってくのか、ワクワクが止まりません。

琉球藍で染めたコースターとティーマット。少し緑がかったブルーが美しい!

藍の葉を摘み、色を引き出す時間

生葉染めは、職人さんに教わりながら、藍の葉を摘み、色を引き出していく工程を体験します。
藍の葉の状態や気温によって色の出方が変わるため、同じ手順でも布ごとに異なる色が生まれ、一枚一枚異なる表情に染まります。

琉球藍(リュウキュウアイ)と蓼藍(タデアイ)、2種類の藍の葉がおちあいさんの庭で育っています。種類によって染め上がりの色に違いが出るのもおもしろいところ。どちらか好きな方で染められます。

生葉染めはフレッシュさが命!それはなぜかって?その答えは当日、おちあいの職人小川さんからたっぷりお話しを聞けますよ。

自然と向き合いながら、その時にしか生まれない藍の色を楽しむ貴重な時間です。

夏に向かってスクスク育ってます

このワークショップでは、シルクのティーマットとコースターを染めます。

ティーマットはランチョンマットより一回り小ぶりなサイズで、お茶を楽しむためのアイテム。ちょっとひと息、お茶の時間にピッタリ。いつものお茶時間を特別な時間にしてくれるはずです。

そして今回はコースターもセットで染めるので、楽しみの幅が広がります。他にフラワーベースとして使ったり、その使い方はあなた次第。どこに使おうかな?と想像してみてくださいね。

染めたての青々しさが時間がたつと落ち着いた藍色に。こんな清々しいティーマットでお茶の時間はいかがでしょう。

歴史ある「染の里おちあい」で本格的な染め体験

今回も、いつも染めのワークショップでお世話になっている「染の里おちあい」さんで開催します。

100年間もの間、この土地で着物を染め続けてきた染の里おちあいは、今は地域の染め工房として場所をひらくことで、私たちに五感を通じて染め文化を伝えてくれています。

普段はきものの染色を行なっている工房での染め体験は貴重です。

藍の生葉染めを長年手がける職人さんが、藍の育て方から染料の扱いまで、季節ごとの違いを丁寧に教えてくれます。
藍の葉が持つ力をそのまま布に移す——そんな自然の力と職人の技を体験できる時間です。

場所は、新宿区落合で100年に渡り着物の反物を染めてきた工房「染めの里おちあい」です。

藍とともに過ごす夏のひととき

藍の生葉染めは、夏のほんの短い期間しかできない特別な染め。
その儚さも含めて、ものづくりの「今この瞬間」を感じる体験です。

生葉の清々しい香りに包まれながら、藍の色がゆっくりと布に広がっていきます。
染め上がった布を手にしたとき、シルクのやわらかさと藍の淡い色が重なり、使うたびに手仕事の余韻がふっとよみがえります。

暮らしの中にやさしく息づく藍の色を、一緒に感じませんか。
皆さまのご参加をお待ちしています。